聖隷三方原病院 高度救命救急センター    ドクターヘリのブログ

静岡県西部地区でドクターヘリを運営している 聖隷三方原病院 高度救命救急センターのブログです.

局地災害訓練

2月も中旬に入りましたが、年末年始からずっと慌ただしい日が続いています。

昨日は、静岡県が開催した災害訓練に当院DMATチームも参加しました。

想定は局地災害:NBCテロにより多数の傷病者が発生したもの。

当院DMATチームは現場に先着し、警察や消防の現場指揮所と共に現地合同調整所を設置。

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情報収集・情報共有と上位本部への報告、次いで救助と除染が済んだ傷病者の把握・搬送先と搬送手段の確保などの搬送調整を行いました。

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*患者名などは訓練上の仮想のものです。

混乱しがちな現場活動の中で、自治体・自衛隊・警察・消防・医療機関等の多機関が互いに顔を合わせて連携を進める貴重な機会だったと思います。

非常に厳しい寒さの中で訓練に実働で参加された皆様、コントローラーの皆様、傷病者役や見学の皆様、本当にお疲れ様でした。

救急科 志賀



ドクターヘリシミュレーション

救急科 志賀です。

12月4日、第18回静岡県西部ドクターヘリシミュレーション訓練を開催しました。

今回は浜松市消防局の皆様60名ほどを当院にお迎えし、10名×6グループに分かれて机上訓練を2コマ行いました。

〈訓練1〉多数傷病者事案へのドクターヘリの活用
○先着救急隊と消防指令センターとの連携(情報共有と収容照会)
○一覧表を用いた傷病者情報管理と搬送トリアージ
○重傷者の分散搬送
○ドクターヘリを要請した場合、その動線と医療チームの使い方
これらが課題に挙げられます。

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→一覧表を使って搬送トリアージを実施中

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→小児の赤傷病者2名を、ドクターヘリと消防ヘリで、それぞれ自県と隣県の小児専門病院へ分散搬送を計画

〈訓練2〉同じ地区で「多数傷病者事案」→「別の重症外傷事案」が続いて発生した場合の対応
○2つの事案全体を俯瞰した消防力の配置
○ドクターヘリ、消防ヘリをどちらの事案にどのように活用するか
これらが課題に挙げられます。

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→前者にドクターヘリが対応、後者は消防ヘリに当院セカンドチームをピックアップしてドクターヘリ的運用で対応

*想定は全て訓練上の仮想です。

2つの訓練を通して消防の皆様から実に様々なご意見を頂いたり、ファシリテーターとして参加した当院スタッフと突っ込んだ意見交換をしたり、非常に濃い内容の訓練となりました。またそれぞれの顔の見える関係作りの場にもなったと思います。

参加された皆様、お疲れ様でした。今後益々の連携を宜しくお願い致します。

掛川消防との合同訓練に参加しました

救急科 志賀です。

昨日、掛川市消防本部 中央消防署で開催された訓練に、県西部ドクターヘリチームとして参加しました。

想定は「高齢者施設で火災が発生し、多数傷病者が発生したもの」。

覚知直後にドクターヘリを要請して頂き、当方はピストン形式で合計2チームを派遣。

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○消防現場指揮本部でのサポート

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○火災現場から救助され、現場救護所に搬送された重症患者さんへの対応

訓練後は参加者全員で各部署からの振り返りを行いました。

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○中谷先生よりドクターヘリの講義

最後に新庁舎も見学させて頂きました。

小雨の降る中での訓練でしたが、互いの役割や協働の大切さを再確認出来て、非常に貴重な経験でした。皆様本当にお疲れ様でした。そしてお招き頂きありがとうございました。

今後とも益々の連携を宜しくお願い申し上げます。

殷先生、大賞受賞!!

みなさん、こんにちは。
今日のブログ担当は中谷です。

今日は先日名古屋大学で行なわれた救急医学会中部地方会において、
当院研修医で、来年度は救急科に入局予定の研修医のマドンナ殷先生が、
最優秀演題賞を見事受賞しました!!

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                    良い笑顔です!!

丁寧に指導してくれた菅沼先生と、早川センター長に囲まれて記念写真です。
これを励みに来年からも一緒に頑張りましょう!!

ドクターヘリシミュレーション

救急科 志賀です。

本日、静岡市消防局の皆様をお招きして当院で第17回ドクターヘリシミュレーションを開催しました。

第一部は、ドクターヘリ要請時の「無線交信」「救急車内活動」をテーマにしたスキル訓練。

第二部は、多数傷病者事案に対する実働訓練。静岡県西部ドクターヘリと静岡市消防ヘリ「カワセミ」との連携をテーマに、救急入電から各傷病者の搬送までの流れを実際にシミュレーションしました。

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当院フライトスタッフは、菅沼先生をリーダーに夜勤明け・夜勤入りの者も含めて殆ど総出で対応しました。

消防の広域化に伴い、静岡市消防局の皆様と現場で協同する機会は増えています。

いざという時のため、こういった訓練を通じて互いの顔の見える関係作りが進めばと思えます。

参加された皆様、お疲れ様でした。今後とも益々宜しくお願いします。
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