聖隷三方原病院 高度救命救急センター    ドクターヘリのブログ

静岡県西部地区でドクターヘリを運営している 聖隷三方原病院 高度救命救急センターのブログです.

ゴールデンウィーク前半終了

皆さんこんばんは。
救急科中谷です。

今日のドクターヘリ担当は私と、こども病院からのOJT菊地先生、
フライトナースは村松看護士でした。

今日は朝から天気も良く、風も穏やか。
絶好のフライト日和でありました。

世の中はゴールデンウィーク前半の最終日。
高速道路は渋滞していたのかな?

我々救急医にとって、ゴールデンウィークや年末年始などの大型連休は、
決して休みを頂けるものではなく、普段の何倍も過酷な労働を強いられます。
というのも、世の中の開業医さんを含め、ほとんどの病院がお休みになってしまいますが、
病気や怪我がお休みの日は少ないなんてことはないからです。
需要と供給のバランスが大きく崩れてしまうんですね。

ということで、今日も救急外来は多くの患者さんで大変混雑していました。
そんな中ドクターヘリ要請も一件あり、現場処置の後当院へ搬送してきました。

救急車で来院される患者さん、自力で病院へ受診される患者さん、
ドクターヘリで搬入される患者さん。
色んな患者さんがみな救急外来で診察、治療を受けます。
中には長い時間お待たせしてしまうことも多々ありますが、
決して皆のんびりやっているわけではなく、重症患者さんを優先的に救命しているためなのです。

そんなこんなで、連休前半終わりましたが、
5月3日からの4連休もまたがんばっていきます。
皆さんも健康に気をつけて、怪我や事故のないように、楽しいゴールデンウィークをお過ごし下さいね。

風の強い1日

救命救急センター 救急科 志賀です。

大型連休二日目。救急外来には本日も沢山の患者さんが受診されています。

本日の静岡県西部は快晴ですが風が強めです。ドクターヘリは一部タイダウンしてスタンバイ。

20130428_151110(1).jpg

要請は一件。県中部山間地からの救急隊現着前要請。

20130428_141627.jpg

現場に向かう途中で現着救急隊よりキャンセルの連絡あり、帰投しました。

代替機のEC135は小柄で機動性に優れる点が特徴と言えますが、その分風に対しての機体の揺れも大きめになります。従来のBell429と乗り比べて見ると、改めて機体特性の違いを実感します。

ちなみにBell429とEC135ではヘルメットも別になります。

ドクターヘリはその運用上、ローター回転中にヘリに乗降する機会が非常に多いです。安全管理の面では機体の種類に関わらず、乗降中と飛行中のヘルメット装着は重要です。

20130428_151016.jpg

OJT教育

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日の静岡県西部地域は快晴ですが風が強め、ドクターヘリスタンバイ時間中の大半は運休でした。

世の中は大型連休初日。しかし救命救急センター救急外来には沢山の患者さんが受診されています。

患者さんの来院が途切れた時間帯等を使って、OJT(on the job training)のフライトスタッフのトレーニングも行なっています。

20130427_183446.jpg

日中には「実事例に基づいた机上シミュレーション」「救命胴衣の装着練習」を行ないました。

夕方には運航圏内の地理・医療機関・ヘリポートに関して、地図や写真を見ながら話し合って知識の確認を行ないました。

円滑な現場活動(特に病院選定と搬送方法の決定)のためには、個々のスタッフが土地勘を着けることに加えて、こういうまとまったトレーニングも重要になります。

東部ドクターヘリに応援要請。

みなさん、こんにちは。
今日のフライト担当は私、中谷とニンニク大好きナースマン有賀看護士です。

今日は午前中に要請2件。
いずれも志太榛原地区からほぼ同時に要請を頂きました。
同時に二つの事案に対応は出来ないため、
一方は静岡県東部ドクターヘリに応援要請をお願い致しました。
東部ドクターヘリのみなさん。ご協力ありがとうございました。

我々も愛知や静岡県東部に応援で出向くことはありますが、
自分たちの守備範囲内で、どうしても対応できない事情の時は、
今日のように愛知や東部ドクターヘリに応援をお願いすることもあります。
持ちつ持たれつ、患者さんのために皆協力し合っています。

我々が担当した外傷症例は、直近の医療機関にドクターカー方式で搬送しました。
いつもは自分が乗ってやってくるドクターヘリは、
後から我々を追って病院屋上ヘリポートへ着陸しました。

rps20130426_142053_20130426191410.jpg
                病院へリポートに着陸寸前のドクターヘリ

救急外来にて申し送りを終え、地上でヘリを待つというのも不思議な気分でした。
お世話になった医療機関の皆様、大変ありがとうございました。

rps20130426_142032.jpg
         今日の相棒はJA115D(EC135)。小さいけど小回りのきく奴です(^^)

今日はドクターヘリ事後検証会でした。
私は、そのまま夜中までの勤務なので参加できませんでしたが、
多くの医療関係者、消防関係者のご参加を頂きました。
ありがとうございました。

rps20130426_181951.jpg
                 みなさん真剣に聞いています。。。

県境の山間地への出動

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日の静岡県西部は雨も上がり快晴。雲も高めで風も弱く、全域出動可能な状態です。

本日のドクターヘリミッションは一件。市内最北部の県境からの要請です。

当初、救急隊より当院への搬入依頼あり。現場と当院は60km程度離れており、しかも陸路であればその大半が山道です。地理的にヘリコプター搬送の良い適応となります。

・搬送が主体なら市消防ヘリ
・医療が主体ならドクターヘリ

出動救急隊は傷病者に接触。状態が不安定と判断し、直ちにドクターヘリの要請を行ないました。

ヘリは直近の駐車場内のヘリポートに着陸。
縮小 20C6A7~1

必要な医療処置を短時間で行ない、機内に移動。当院に搬送を行ないました。
縮小 20C8A7~1

仮に現場から当院に救急車で陸送した場合、搬送時間は90~120分程度が想定されます。本件のドクターヘリによる搬送時間は14分であり、搬送時間が大幅に短縮しています。

またもしも搬送中に状態悪化があった場合も、出動医師看護師が機内で必要な対応を直ぐに行なうことが出来ます。

更に、陸路搬送なら出動救急隊は管轄を往復数時間留守にしなければなりません。その間にもう一件119要請があったら、隣の管轄から来る応援の救急車を待つことになります。

ドクターヘリ搬送にすれば、出動救急隊は傷病者をヘリスタッフに引き継いだ後に速やかに帰署出来るので、空白の時間を最小限にすることも出来ます。

本件は傷病者の安全かつ早期の搬送に加えて、地域医療支援の意味でもドクターヘリが非常に有効に活用されていると考えられます。

雨中の対応 / 今月の事後検証会のご案内

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日の静岡県西部地域は、朝から降雨が始まりお天気は下り坂です。

ドクターヘリは有視界飛行のため、雲の下を飛ばなければなりません。雨雲が低ければその下を飛ぶ必要があるため、山間地への出動は難しくなります。「安全運航」と「要請には出来るだけ対応する」という二つの視点を勘案して、「平野部限定、可能な範囲で出動可」という条件でスタンバイを開始しました。

20130424_092758.jpg

昨日に続き、本日も朝の機内点検中に中東遠地域より要請あり。市街地で発生した外傷事案に対して、救急隊現場到着前の要請です。

天候を確認しつつ救急現場に向かいます。消防司令と無線交信しつつ着陸場所を設定、傷病者情報を収集。現場へ向かう最中に、現着した救急隊より「ドクターヘリキャンセル」の連絡あり、基地へ帰投しました。

・119要請内容により、必要と感じたら躊躇なくヘリを呼ぶ。呼ぶなら出来るだけ早く呼ぶ。
・救急隊が現着し、傷病者を評価してミッション継続かどうかを短い時間で判断する。

本件での消防の対応は大変素晴らしいと思います。

20130424_090716.jpg

写真は帰投時のもの、いつもお世話になっている近隣の救命救急センターです。手前の平野部は比較的よく見えますが、写真奥は雨により視程(してい)がよくありません。風は強くないのですが徐々に雨脚が強くなり、昼から運休となりました。

さて、今月のドクターヘリ事後検証会のご案内です。

第143回 静岡県西部ドクターヘリ事後検証会
日時:平成25年4月26日(金)

場所:聖隷三方原病院 救急棟3階 大ホール

時間:18時~

内容:(1)平成25年3月の全事例検証
   (2)事例検討 2例

   *医療従事者及び消防職員が対象です。  

   *静岡県西部に限らず、他の地域の方々の参加も歓迎です。

    事例検討では、今月も多数傷病者事案2例を取り上げます。

    前者は深夜のドクターカー対応、後者はドクターヘリと消防ヘリで対応したものです。

    興味をお持ちの方は是非足を運んで頂けましたら幸いです。

    宜しくお願い致します。



機体入れ替え日~現場出動3件

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日は機体の入れ替え日。Bell429/JAO1DWが耐空検査(車で言う車検)のため、当面は代替機としてEC135/JA115Dでのスタンバイとなります。

本日のミッションは現場出動3件。うち2件が県東部ドクターヘリの応援出動です。

①中東遠(重症外傷)
縮小 201304~1
小回りの効く機体特性を活かして、現場直近の農道に着陸→基地病院にヘリ搬送。

②県東部(外傷)
20130423_163719.jpg
静岡市内の救命救急センターにヘリ搬送。

③ ②を終えて静岡ヘリポートで給油。帰投中に、もう一件県東部(外傷)
20130423_180947.jpg
先刻搬送させて頂いた静岡市内の救命救急センターに、本件もヘリ搬送。

全てのミッションを終えて基地病院へ帰投。既に日没は過ぎていました。
20130423_183946.jpg

どのミッションも、それぞれの地域の消防が、それぞれの地域事情に合わせてドクターヘリを適切に要請し、そして有効に活用していたと思います。

また2件目と3件目のミッションでは、静岡市内の救命救急センターにヘリ搬入を連続で受け入れて頂きました。本当にありがとうございました。

応援部隊。

みなさん、こんばんは。
今日は遅出勤務(昼から夜中まで)の中谷です。

4月もすでに21日となり、新入生、新入社員の皆さんも、
少しずつ新しい環境に慣れてきている頃ではないでしょうか?

当院も新たに14名の新人研修医を迎え、
フレッシュな風が院内に吹いています。

そんな中、我らが救急科は・・・・新たなスタッフの増員はなし。
昨年途中でお一人スタッフが退職されたため、実質1名マイナスでがんばっております。

そんな救急科を救うべく?静岡県立こども病院から菊地先生が3ヶ月間の研修に来て下さっています。
小児科医として10年以上のもはやベテランで、
我々も学ぶことが多く、気さくな性格の先生なので、
研修医もいろいろ相談して、とても助かっています。

先日からドクターヘリのOJTも始まりました。
rps20130421_193027.jpg
      機内での菊地先生。イケメンですm(_ _)m
rps20130421_193102.jpg
   真ん中菊地先生、小割Ns.と一緒に出動した帰りの写真です。

3ヶ月間と短い間ですが、いろいろ学んで、僕たちにもいろいろ教えて下さいね。

そして昨日、今日と関東の大学の救命センターから加藤先生が当直&ドクターヘリ勤務の応援で来て下さっています。
加藤先生は去年1年間当院救急科、整形外科で研修をされ、
今年度出身の大学救命センターに戻られたのですが、
これからも月に一度の当直&ドクターヘリ応援に来ていただく予定です。
ありがとうございます。

いろんな人に支えられて、当救命救急センターは成り立っています。
これからも、皆さん宜しくお願い申し上げますm(_ _)m。

風ニハマケタ

こんにちは.
今日のヘリ当番は,まろきち,OJT菊地せんせい,山田ナースでした.
DSC_0115-1.jpg
ご覧の通り,強風に立ち向かおうと3人で頑張りましたが・・・
ほぼ終日運休となりました(-_-)
(中東遠からの要請に対応できずスミマセンでした)

では,今日はこれにて!

追記:
私は宮澤賢治の「雨ニモマケズ」が好きです.

ようこそ!みかたっぱら救急科へ

こんばんは、ちょっと酔ってるまろきちです(*^_^*)

今日は、歓迎会!
DSC_0110-1.jpg

静岡県立こども病院から来てくれたイケメンサーファー菊地先生
ピッカピカの研修医:松田くん、ゆうこりん
久しぶりの浜松です!ベテランCS兵藤さん
高所恐怖症を克服しフライトナース目指します!ナース杉山くん
挿管実習にやって参りました!救命士茗荷さん

いろんな職種の方が集い、わいわいするところが、うちの科の特色です(*^_^*)

春が来て、仲間が増えて、新しい風が吹く・・・
いいですなあ、春は・・・

う~ん、今日はこれにて!

OJTシミュレーション:小児重症外傷

救命救急センター 救急科 志賀です。

昨日、OJT(on the job training)中のフライトスタッフを対象としたシミュレーション訓練を行いました。

20130416_105301.jpg
まずは現任フライトナースより想定が付与されます。
 場所:中東遠地域の市街地
 要請内容:自転車×車の交通事故、自転車の小児が10m飛ばされた模様(救急隊現着前要請のため詳細不明)

20130416_105639.jpg
現場に向かう機内にて、医師看護師は現場活動方針及び搬送先を確認しつつ、必要な医療処置の準備を進めます。
→現着した救急隊と消防無線で交信。着陸場所を設定し、更に傷病者情報のやり取りを行います。
→ドクターヘリは現場直近の農道に着陸。医師看護師は走って救急車内へ。

20130416_110243.jpg
医師は状況を確認しつつ、傷病者評価を進めます。看護師はまず静脈路確保を担当します。

20130416_110448.jpg
傷病者は多発外傷によるショック状態。末梢静脈路確保が困難のため、医師による骨髄針挿入に速やかに切り替えます。

20130416_110955.jpg
看護師は骨髄針の固定後、鎮静等の薬剤投与とショックに対する急速輸液を行います。医師は救急隊員の介助の元で経口気管挿管とその固定を行います。その後病院連絡と搬出に進めます。

20130416_112629.jpg
シミュレーション終了後に参加者全員でデブリーフィング。まずは出動メンバーが良かった点や改善を要する点などを各自振り返ります。順に現任フライトスタッフからアドバイスを行います。

昨日は当院で実習中の救命士さんも参加してくれました。医師が現場で行う「骨髄針」の挿入と固定などを初めて目の当たりにしたり、更にデブリーフィングでは消防側の目線で議論に加わりました。消防の方のシミュレーション参加は、お互いにとって非常に有意義と思います。

さて、デブリーフィング終盤にヘリ本要請あり→昨日のドクターヘリの出動は合計3件。更にヘリ出動中にセカンドチームによるドクターカー出動もあり、非常に慌しい午後でした。

ほぼ地上勤務

こんばんは、まろきちです。
日付は変わりましたので、14日のヘリ当番はまろきちと村松ナース。
チームラビッツです。(こう見えて?、同じウサギ年)

DSC_0105-1.jpg
左から笑顔がかわいいCS音石くん、最近髪型変えて男前に磨きがかかった村松さん、きのこヘアのまろきち

要請は2件。1件はキャンセルで、もう1件は山間部の事案でした。
要請内容を聞いた限りでは、安定してそうな患者さんだけど・・・
現場に着いて、救急隊に尋ねると、内因性疾患が隠れているかもしれないと考えて・・・
とのこと。
医療機関まで陸路で時間がかかる場所では、いろいろな可能性を考慮する必要があります。
救急領域でいう、「一番怖い疾患から考えていく」考え方が、プレホスピタルでも浸透している
感じがしました。

さて、14日は当院が二次救当番日でした。
MC+病棟当番の中谷先生から、「忙しいから、飛んでいかないでね・・・」と念を押されたためか、
ERは患者さんでごったがえしていましたが、ヘリ当番は上記のとおり比較的平和に終わりました。

DSC_0106-1.jpg

ヘリ当番(ほぼ地上勤務)+超勤22時まで、立ちっぱなしだったため、
靴下のあとがくっきりつくくらい足がむくんじゃいました(>_<)
(決して、太いからではない!と言いたいところですが・・・言えません)
そんなまろきちの今日の靴下には、にゃ、にゃんこ?!
川崎=まろきち=わんこドクター?
朝の点検時に、山口機長さんに、「わんこなのに、なぜにゃんこ?」と突っ込まれてしまいました(-_-;)

では、今からとっておきのバスソルトを入れたお風呂に入って、むくんだ足をマッサージします!
そう、朝にはきっと細くなってるはず・・・(>_<)

3件の要請に複数ヘリで対応

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日のフライトスタッフは自分とベテランナースの宍戸さん。3件の要請を受けました。

(1)中東遠から当院への施設間搬送
(2)市内北部山間地への救急現場出動


朝の機内点検を終えてクル―とのブリーフィング中に、まず(1)の要請あり。その3分後に(2)の要請あり。

重複要請にどのように対応するか、スタッフ間で短い時間で協議します。結果、(1)はドクターヘリ、(2)は浜松市消防ヘリによる医師ピックアップ。間断なく同時並行して進めていく方針としました。

(1)中東遠から当院への施設間搬送 <ドクターヘリ>
地元の救急車・消防車等に、病院とヘリポートとの間の医師看護師搬送及び患者さん搬送の面でご協力頂きました。ありがとうございました。
20130413_093457.jpg


(2)市内北部山間地への救急現場出動 <浜松市消防ヘリ>
夜勤明けの中谷先生に搭乗して頂きました。お疲れの所本当にありがとうございました。
縮小20130413_094620

(3)県中部の山間地への救急現場出動
午前中にもう1件の要請あり。ドクターヘリで直近医療機関への搬送となりました。この地域でも、ヘリポートと医療機関の間の搬送は地元の消防機関に協力して頂いております。

写真は搬送を終えて帰投準備を進めるフライトナースです。
20130413_115610.jpg

1日を通して現場出動2件と施設間搬送1件。重複要請にも

・ドクターヘリ+消防ヘリ
・ドクターヘリ+ドクターカー
・ドクターヘリの連続出動
・県西部ドクターヘリ+県東部ドクターヘリ

等のパターンで、事案内容と場所・マンパワー等を勘案しつつ、可能な限り迅速かつ最大限に対応するようにしています。


しまった!!

みなさんこんばんは~
フライトナースのすずきです。

本日のスタッフは矢野医師とすずきの二人でのヘリ当番でした。
本日は4件の要請をいただき、対応させていただきました。救急隊・消防隊の方々をはじめ、ドクターヘリの離発着させていただきました施設や近隣の方々にはご協力いただきまして、ありがとうございました。
皆様のご協力もあり、本日も事故なく、安全運航で活動することできました。

本日も~ヘリの車窓から~の記念すべき10回目をもくろんでいましたが…
本日の題名にもあるよう、カメラをヘリ機内に忘れて帰ってきてしまいました (--〆)

記念すべき~ヘリの車窓から⑩~は残念ながら、次回以降にUPしますので、それまで首を長くしてお待ちください。楽しみにしていた方には、申し訳ありませんでした。

てなわけで、写真なしのブログにするわけにもいきませんので、ここで1枚、前に中東遠地区の病院を通りかかった際に撮ったものです。

4-12写真
磐田市立総合病院

中東遠の、磐田市にある500床を有する病院で、救命救急センターもあり、普段からドクターヘリでの患者さんを多く受け入れていただいております。
上空から見ると、茶畑の緑に囲まれ、いかにも静岡県の病院という印象を受けますねっ!
今後とも、ご協力よろしくお願いします。

そして、本日のもう1枚は、私の秘密兵器をご紹介します。

DSC03270.jpg
その名も【防水機能付き現金携帯】です。
(最近、朝晩が冷え込むのは私のせいではございませんよ(-_-;))

フライトスタッフにとって、携帯電話と現金は無くてはならぬアイテムの1つです。
なぜならば、置いてきぼりになってしまうと、自力で基地病院まで帰ってこなければなりません。
もちろんOJTの時だけではなく、日没時間が迫っていたり、意図せぬ機体トラブルが発生(してほしくはありませんが)した場合などです。
タクシーやバス、電車、時には新幹線にフライトスーツのまま乗車して帰るときもあるのです。
ちなみに私は以前、一般の航空機(もちろん国内線ですが)にフライトスーツで搭乗したことがあります。
(なんだか結構、恥ずかしいですよ)

私たちが来てるフライトスーツにはたくさんのポケットが付いていますが、私個人的にはお財布を持ち歩くとなんだかかさばる気がしてなりません。また、救急医療活動をしているといっぱい汗もかき、そのままポケットに入れていると、携帯やお札が湿っていることがあり、考え付いたのが、ジップ付きのビニル袋にいれるというグッドアイデアなのであります!!
しかもこれ、袋の上からもスマホの画面操作もできちゃうんですよ(*^。^*)

てなわけで、ここまでお付き合いしていただき、ありがとうございました。
おやすみなさいませ~ (^^)/~~~

新入職研修医オリエンテーション

救命救急センター 救急科 志賀です。

昨日は新入職研修医オリエンテーションの最終日。自分と有賀さんは心肺蘇生(日本救急医学会認定ICLSコース:Immediate Cardiac Life Support)を担当しました。

ミニレクチャーとデモンストレーションに続き、まずはBLS・気道確保・除細動等の基本スキルを学びます。

次にシナリオ実習。

20130409_112521.jpg

提示された模擬症例に対して研修医同士がチームを組み、リーダーとメンバーとに役割を分担して対応します。

20130409_112506.jpg

シナリオを終えると、次はチーム内でデブリーフィングを行います。

20130409_145839.jpg

「良かった点」「改善を要する点」などに関して指導者が直接フィードバックするのではなく、まずは研修医同士で話し合います。指導者は裏方に回り、話題を提示しつつ議論を見守ります。必要に応じて議論の方向を微調整します。

20130409_105445.jpg

初めは緊張していた研修医も、シナリオとデブリーフィングを繰り返すうちに自然と蘇生アルゴリズムを習得します。

心肺停止となってしまった患者さんを救うために自分達はどんな工夫をしたら良いのか、チーム内でどうやって協力していけばよいのか、議論にも熱が入ります。

もちろん急変は無い方が良いですが、もしも急変に遭遇して初期蘇生に携わる状況となった時に、昨日習得した知識とスキルを臨床現場で活かして欲しいと思います。

~ヘリの車窓から ぱーと⑨~

みなさん、こんばんはっ!
久しぶりの登場となりますフライトナースのすずきです。

このブログもみなさんに愛され、はや6か月を迎えようとしています。
いままで支えてくださった皆さんありがとうございます。そして、初めて見ていただいたあなた!これからもよろしくお願いいたします!

さて、本日の要請ですが、3件+訓練が1件ありました。
訓練のため、中東遠総合医療センター(ちゅうとうえんいりょうせんたー)へ行く予定でした。

4_9_1写真
掛川市と袋井市の統合新病院「中東遠総合医療センター」 開院:平成25年5月1日です!

訓練ため、基地病院を離陸して間もなく、中東遠山間部にて本要請をいただき、急遽、本要請対応となりました。本事案でも現着前の要請をいただけたため、救急隊・消防隊が現場活動している直近に着陸し、すぐさま医療処置を開始できました。これはもちろん、消防の覚知後、救急隊が現場に到着する前にドクターヘリを呼んでいただいたからこそ、実現しました。活動自体も普段からドクターヘリをよく呼んでくださっており、役割分担もしっかりと行われ、非常にスムーズに活動できました。救急隊・消防隊のみなさま、ありがとうございました。
病院まで搬送後、先ほどの訓練に再度出発しようとしたところ、またまた本要請が入りました。今回の要請は、ヘリがいるところから遠隔地であったため、飛行時間、着陸場所選定、合流までの時間を総合的に考えると、救急隊のみで対応した方がより速く医療処置が可能と判断され、キャンセルとなりました。
静岡県は西部と東部の2機体制でドクターヘリを運航しています。これは全国的に見てかなり恵まれた状況です。しかしながら、様々な条件(時間・天候・場所・重複事案などなど)によっては、ドクターヘリではなく、救急隊のみでの対応が最善となる場合も多々あります。いろいろな条件を加味し、迅速に判断することも、ドクターヘリを運航するうえで大切な役割でもあると思います。

改めて、訓練のため中東遠総合医療センターへ向かいました。

4_9_2写真
三角の建物が印象的ですね!

今回の訓練は開院前にドクターヘリを用いた患者搬入訓練と転院時の患者搬出訓練を実施いたしました。
実際のヘリコプターを用いて、離発着時の安全管理や、ヘリポートと救急室まで移動する際の導線や使用する医療資器材などを実際に用いて訓練することが出来ました。

4_9_3写真
立派なヘリポートがあります!

人見知りで、見学者も多数おり、緊張して訓練をしていたところ、以前、当院の救急室に研修に来られていた看護師さん達が優しく声をかけてくださり、笑顔(引きつっていたかもしれませんが…)を取り戻すことが出来ました。
やっぱり、顔の見える関係って大事だなぁ~とつくづく感じました。
今後とも、ドクターヘリではお世話になります!
中東遠総合医療センターの皆様、よろしくお願いいたします(*^_^*)

あと、午後に1件、これまた中東遠から要請をいただきましたが、離陸後キャンセルとなりました。
今回も早期に要請をいただけました。実際の活動はありませんでしたが、必要と判断されればすぐさまドクターヘリを呼んでいただえる。もちろん、呼んでからのキャンセルは問題ありません。また、一緒に活動するときはよろしくお願いいたします!ありがとうございました。

では、おやすみなさ~い!
(途中ですべて記載記事が消えてしまい、こんな時間に
                  (--〆) うううっ…)

【慌ただしい・・月曜日】

本日(翌日になってしまいましたが・・)のヘリ当番は・・
日記担当:フライトナース・有賀 と 早川医師 でした^m^

前述、わんこ先生事・・川崎医師からの日記にもありましたが
爆弾低気圧の影響で週末は、当院429・・静岡ヘリポートへ避難しておりました。(T_T)
本日、昼過ぎに少々遅めの帰投となりましたが・・少なからず余波は
残っている様子で一時的に強風・・運休・・を強いられる一日でした。

4月8日①
 消防ヘリ飛来 (風は・・こんな様子)

そんな中・・市内山間部より消防ヘリを使用した転院搬送がありました。
実は・・これをかわきりに・・一気に慌ただしさが加速(>_<)

4月8日②
↑ 頼もしい背中の 伊藤整備さん(^o^)

中東遠・山間部からの救助事案にヘリが出動した後、市内近隣からも
要請が入り(こちらも応需)セカンドチームとして他メンバーがDr.カー出動!
医師・看護師ともに限りある人的資源をフル活用し対応にあたりました。
(最近では、セカンドチーム出動・昼夜問わずのDr.カー対応も多くなってきました。)
消防の方々が描くデザインに医療資源が必要との判断であれば、
いつ何時・どんな場面でも柔軟に対応していきたいと考えております。


4月8日③
↑ 消防の皆様との救助訓練中の一枚 (以前撮影)

写真は、以前近隣の消防の方々と合同で行なった訓練の一枚ですが
こういった訓練からも得られる知識・技術・思考過程は何にも代え難い財産です。
本日の救助事案にも活かされました。
顔の見える関係の構築も含め、更なるパワーアップをはかっていきたいと思います。

あっ・・すごく余談なんですが・・(パワーアップにかけて??かかってない??)
4月14日、近隣のマラソン大会に出てきます。42.195km・・(^_-)-☆
フライトナース・有賀でした。

ベル君とわんこたち

こんばんは、あっ、日付変わってしもた・・・
まろきちです。ヘリ当番は、今回もレディースデー。やまだナースです(*^_^*)

が、しかし!
ものすごい春の嵐が来るということで、ベル君は朝、静岡の別荘に避難しました!
台風の季節もそうですが、暴風雨直撃があらかじめ予測されるときは、
ベル君は避難となります。
(吹きっさらしの屋上は危険です)
天気の回復とともにまた戻ってきます。
なお、ベル君不在の間は、はまかぜくんにお願いをしたり、ドクターカーにて対応を行います。
(はまかぜんくんには地上に屋根つきの家があります)

しばしのお別れになるため、みかたはら病院に住んでいるわんこ姉妹が見送りに来てくれました。
DSC_0085-1.jpg
わんこドクター、そして、初登場、わんこナースです!(*^_^*)

ベル君、早く戻ってきてね!

複数傷病者事案

みなさん、こんばんは。
救命救急センター中谷です。

今日のドクターヘリ担当は私と、いつも元気なフライトナース宍戸さん。
年度も替わり、新体制でと行きたいところですが、
今年度も全く変わりのない、安定したメンバーでお届けして参ります。

今日のドクターヘリ要請は2件。
1件は浜松北部山間地域の内因性疾患に対応し、
夕方終了近い時間に中東遠地域から交通外傷の複数傷病者事案に出動しました。

複数傷病者の場合は、搬送先や搬送方法を考えなくてはなりません。
重症度や状態、場所や使える搬送手段などを考慮し、
早く的確に搬送方法を決定します。

今回は自分が救急車に同乗し一人の患者さんを直近の医療機関へ搬送し、
フライトナースのみでもう一人の患者さんをドクターヘリで当院へ搬送しました。

今回は一人で救急車で搬送したため、帰りは自力で三方原まで帰らなければなりません。
タクシーに揺られ小一時間。。。
数年前のOJT以来のタクシーで帰院のような気が・・・

rps20130405_180349.jpg
        タクシーでドクターバックも揺られながら帰院。。。

帰ってきたのは18時過ぎでした。
今回は比較的近くだったので、これくらいでしたが、
もっと遠くの地域だったら、帰ってくるのが夜中になることもあります。
あらためてヘリの機動力の凄さを感じさせられます。

ベル君お留守番

こんばんは。
今日のヘリ当番はまろきち、ナース佐奈さん。(おっと、今日もレディースデー!)

今日は、当院の患者さんがはまかぜくんで福島まで搬送となりました。
DSC_0074-1.jpg
DSC_0075-1.jpg
DSC_0080-1.jpg
約2時間のフライト予定。みんなに見送られながら、飛び立っていきました。
当院は普段からドクターヘリ(ベル君)や消防ヘリ(はまかぜくん)を使用した医療活動を
行っているため、今回のような患者搬送でも、準備に長けていると感じました。
医療サイドだけでなく、常駐する運航サイドの方々がサポートしてくださっているおかげです。
当院の特徴というか、強みでもあります。

はまかぜくん、浜松消防航空隊の方々、ありがとうございました。
そして、長距離フライトおつかれさまでした。

さて、今日は午後に転院搬送がありました。
循環動態が安定しない患者さんであったため、直近の救急車に来てもらい、
ドクター、ナース同乗で搬送となりました。
あわただしく準備をしている最中に、ヘリホットラインが!
近くで交通事故、傷病者数名!
どうする??
実は、今日の日勤は、救急医2名だけでER、病棟、ヘリ当番をこなしていました。
転院搬送はどうする?交通事故事案への出動はどうする?
現着前要請であったため、まずは、転院搬送に行き、現着後の再要請を待つことにしました。
幸い、現着後キャンセルとなり、転院搬送も無事に終わりました。
(早い段階での要請は私たちの行動を調整するのにも役立ちます)

ほっと一息の一枚です。
いつもお世話になっている、とっても頼りになる救命士さんです(2回目の登場(*^_^*))
DSC_0082-1.jpg

そう、今日は、ベル君はお留守番でした。
ぽかぽか春の陽気、屋上での日向ぼっこは気持ちよかったんじゃないかな、ベル君(*^_^*)

山間部でのひととき

夜分遅くにスミマセン、まろきちです。
今日は(いやすでに昨日は・・・)、まろきち、ナース大瀧さん、OJTナース鈴田さんの
これまたレディースデーでした。
要請は1件。山間部で発生した外傷事案でした。
今日は雨という予報でしたが、なんとか運休にならずに運航できました。
DSC_0069-1.jpg
しかし、山間部はご覧の通りの厚い雲。
ランデブーポイントに降りることができるのかちょっと心配でした。
(雲がない場所だったため安全に降りました!)

DSC_0071-1.jpg
今日の1枚は、桜を背景にしたベル君。
凛としたたたずまい、いかが?

今回は現場付近の小学校に着陸させていただきました。(ありがとうございます)
救急隊との合流まで少し時間があったため、待ち時間の1枚です。
へりを見に来てくれた地元の子供ちゃんたちとも交流ができて、緊張がやわらいだひとときでした(*^_^*)

平成24年度 静岡県西部ドクターヘリの運航実績

救命救急センター 救急科 志賀です。

平成24年度の静岡県西部ドクターヘリの運航実績をご報告致します。

全出動   477件
現場出動  444件(うちキャンセル111件)
施設間搬送 33件

現場出動が全体の93%と殆どを占めています。また現場出動の1/3が救急隊現着後のキャンセルでした。

20121121_135849(1).jpg

ドクターヘリが他事案出動・天候・運航時間外等の理由により出動出来ないため、他の手段で対応した事案もまとめてご報告致します。

・浜松市消防ヘリコプターによる医師出動 8件
20120124_094435.jpg

・静岡県防災ヘリコプターによる医師出動 1件
20120930_092011(1).jpg

・ドクターカーによる医師出動 40件(当院及び消防の救急車)
20130213_121633(1).jpg

本来はドクターヘリを必要とするような状況は無い方が平和で良いです。

しかし適応がある事案は少なからず発生します。そしてタイムリーにドクターヘリが要請されることによって、重症患者さんに「1秒でも早く治療を開始」して「早く高次医療機関に収容する」ことが可能となります。

平成24年度の実績からは「ドクターヘリが必要と思ったら躊躇せずに直ぐ呼ぶ」という文化が、地域の消防機関や医療機関に着実に根付いて来ていると感じます。

更に、ドクターヘリが対応できない場合の代替手段も確立して来ています。

・ヘリが必要で浜松市内なら、市消防ヘリ
・ヘリが必要で浜松市外なら、県防災ヘリ
・ヘリが出動できない状況なら、ドクターカー

その時の状況に応じて、使える手段を最大限活用して病院前医療を展開しています。

平成25年度も院内における救急診療に加えて、「現場で早期に医療を要する」重症患者さんに対する病院前診療もより一層進めて参ります。

現場の協力

こんばんは、まろきちです。
今日のヘリ当番は、まろきち、ナース佐奈さん、OJTナース鈴田さんのレディースデーとなりました。
DSC_0058-1.jpg


要請は1件。救助事案でした。
救出するまで時間を要する可能性が高い事案でした。
多くの消防の方々と多くのご近所さん。
たくさんの人がいる中では、自分たちの立ち位置を決めたり、医療活動を行うには、
いつもより大きな声でコミュニケーションをとる必要があります。
今回、レスキューの方々には、救出活動を行う前に、傷病者の状態を確認し輸液ルートをとらせてほしいと
明確に意思表示するように心がけました。
私たちの処置が終わるまで、待っていただいて、その後、救出活動が始まりました。

今回、レスキューの方々の丁寧かつ的確な救助活動で、予想以上に早く救出が完了しました。
また、ご近所の方々が、点滴棒のかわりになる棒やひもを持ってきてくださったり、
毛布を持ってきてくださったり・・・(ありがとうございました)
消防の方々は傷病者の体が冷えないように保温し、
人目になるべく触れないようにシートをしていただいたり・・・
「この人を助けたい」と思うみんなの協力のもとに、現場活動がおこなわれることをあらためて実感しました。

最後に、今日のもう1枚。
CSの大野さんです。
DSC_0062-1.jpg
出動して戻ってくると、言葉に出さなくても「おかえりなさい」っていう雰囲気を出してくれます。
ほっとする笑顔です。

このページのトップへ