聖隷三方原病院 高度救命救急センター    ドクターヘリのブログ

静岡県西部地区でドクターヘリを運営している 聖隷三方原病院 高度救命救急センターのブログです.

ヘリポートに新たな常駐さん。

みなさん、こんにちは。
今日のブログ担当は中谷です。
最近ブログの更新がちょっと鈍っていますが、
これからもちょくちょく更新していきますので、
気長にご来訪下さい。。。

今日のフライト担当は私と、OJTもほぼ終了で、今日は一人で搭乗の鈴田ナースです。
今日はここ最近では珍しくOJTの同乗なく、少人数でのフライトでした。

今日のドクターヘリ要請は1件。
中東遠地域からの外傷事案に出動しました。
現場直近に農道に着陸し、フライトスタッフは走って現場へ。
現場処置の後、ドクターヘリで当院へ搬送しました。
基本的な活動でしたが、一つづつ確実に処置を行ない、
OJTほぼ終了の鈴田ナースも、すっかり立派なフライトナースとして活動できました。

話は変わって、今日は新しい仲間を紹介します。

屋上ヘリポートのクルー待機室(機長、整備さんが待機している部屋)の入口の上に、
鳥が巣を作りました。

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   ドアの上のスピーカーの右上に巣があります。分かりますか?

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          拡大!!明らかにこちらを警戒しています。。。

この鳥は、おそらくセグロセキレイというどこに出もいる一般的な鳥だと思いますが、
鳥に詳しい方がいたら教えて下さい・・・

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               仲良くつがいでいます。

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         留守の間にお宅訪問。中までは覗けませんでした。

巣の中にはヒナもいるらしく(整備伊藤さん談)、元気に育ってもらいたいものです。
ちょうどペットを飼いたいと思っていたらしい整備の伊藤さんは、
喜んでいるみたいで、ヘリと同様に大事にお世話(整備?)していくことでしょう。

これからも折を追って、ヒナの成長などをupしていきます。
お楽しみに!!

ドクターヘリ事後検証会

救命救急センター 救急科 志賀です。

当院では消防関係者・病院関係者・運航スタッフなどを対象に、毎月1回ドクターヘリ事後検証会を開催しています。

本日は、第145回静岡県西部ドクターヘリ事後検証会でした。

【1】5月の全事例検証
・ドクターヘリ 計41件。うち現場出動33件、施設間搬送0件、キャンセル8件。
 →実出動の全てが現場出動です。

・ドクターカー(ドクターヘリ運休時や夜間など) 計7件。うち現場出動5件、施設間搬送2件。
 →ドクターカーも現場出動に力を入れています。

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【2】事例検討
出動した消防スタッフの発表→フライトスタッフの発表→まとめ、の順に進みます。

今回は外傷事案2例と山岳救助事案1例について全体で共有し、活発な質疑が行われました。

提示された症例を今後の現場活動に活かすべく、それぞれの参加者が有用な経験を出来たと思います。

本日は計100名近い方が参加されました。皆様遅くまでお疲れ様でした。

現場出動3件

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日のドクターヘリ要請は3件、全て現場からの要請です。

【1】湖西消防からの要請:市街地における高エネルギー外傷

ヘリは基地病院を離陸後数分で現場に到着し、上空から事故状況と消防側の動きを確認します。

まず現場に最も近い空地に着陸し、エンジンカットせずに医師看護師のみ現場投入。次いで救急車のアクセスの良い別の公園へと移動し、患者さんのヘリ搬送に備えます。

医師看護師は100mほど走って事故現場へ。各車両の位置関係や破損状況も確認しつつ、救急車内に収容された患者さんの診療を開始します。医療処置を追加し、救急車で先述の公園に移動。直近の救命救急センターにヘリ搬送となりました。

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【2】愛知県ドクターヘリの応援出動、新城消防からの要請:山間地における内因性疾患

ヘリは管轄消防署のヘリポートに先行着陸。間もなく患者さんを収容した救急車が到着し合流。医療処置を追加、直近の医療機関に救急車で搬送となりました。

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【3】中東遠司令からの要請:市街地における外傷

ヘリは現場直近の農道に接地し、タッチアンドゴーで医師看護師は降機、消防車両にピックアップされ現場に向かいます。丁度患者さんは救急車内に収容されるところです。救急車内で合流、4分後に現発。必要医療処置を継続しつつ直近医療機関にドクターカー方式で搬送となりました。

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全ての事案において、ドクターヘリが非常に有効に活用されていたと思います。

担当された消防の皆様、お疲れ様でした。そして患者さんを受け入れて下さった医療機関の皆様、本当にありがとうございました。

悪天候でも・・・

みなさん、こんにちは。
今日のブログ担当は中谷です。

今日のフライトクルーは私と、もう独り立ちでも大丈夫!!なOJT菊地先生。
そして、いつも頼りになるおっかさんの宍戸ナースでした。

今日は昨夜からの雨を引きずり、朝は天候不良で運休でしたが、
少しずつ天気も回復し、すぐに運航再開となりました。
その後、比較的早い時間帯に県中部山間部での外傷事案にて要請がありました。

運航再開になったとはいえ、まだ雲は低く、
山間部までたどり着けるかは微妙でしたが、機長判断により行けるところまで行ってみると言うことで、
視界不良でたどり着けない可能性もあるという条件付きでヘリポートを離陸しました。

山間部手前まで差し掛かると、やはり雲が低いため山の稜線は見えません。
そこで、いつもは現場まで一直線で飛んでいくところを、
高速道路沿いに低いところを東進し、現場の方に繋がる川沿いを北上していく迂回路で飛行していくこととしました。

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                新東名沿いに東進しています。

山の稜線は見ることは出来ませんが、山の麓の高速道路沿い、
山の間を流れる川沿いは標高も低いため視界良好です。

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                 大井川沿いに北上します。

この方法で現場直近のランデブーゾーンであるグランドまで辿り着くことができ、
早期の患者接触を行なうことが可能となりました。

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               ランデブーゾーンに先行着陸しました。

天候が多少悪くとも、視界がきく状況であれば、行けるところまでは行ってみる。
あくまで安全が第一ですが、要救助者のために機長や整備士、CSの方々の努力が垣間見えました。

今日はこの後、転院搬送も1件あり、合計2件の出動でしたが、
ほぼすべて菊地先生に現場処置、搬送を行なっていただき、
もう立派に独り立ちとなりそうです。
菊地先生、今後ともヨロシク!!

現場出動2件

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日のミッションをご紹介します。

【1】中東遠 外傷 救急隊現着前のヘリ要請
現場直近の学校駐車場に着陸し、出動救急隊と合流。車内処置後、中東遠医療センターにヘリ搬送を行いました。

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先方スタッフに病院敷地内ヘリポートまで病院救急車でお迎えに来て頂いたので、スムーズに引き継ぎを行なうことが出来ました。お忙しい中本当にありがとうございました。

本事案を終えて基地病院に帰投の際、当院屋上ヘリポートに着陸時に更に要請あり。残燃料も計算しつつ、エンジンカットせずに再離陸して次事案に向かいます。

【2】浜松市北部の山間地 内因性疾患 救急隊現着前のヘリ要請
狭隘な山道を陸路で現場に向かう救急隊を上空から目視で確認しつつ、ヘリは空路で現場に向かいます。

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現場直近の学校グランドに先行着陸し、間もなく到着した救急隊と合流。「現場はすぐそこで、歩いて行けます」とのことで、救急隊と共に山道を徒歩で進みます。

程なく患者さんのご自宅に到着。診察と必要処置を行い、当院にヘリ搬送を行いました。

2事案とも消防側の好判断によって早期にヘリが要請され、患者さんの医療機関への搬送が迅速に行なわれました。

またどちらの事案も、現場直近の学校敷地内に着陸させて頂きました。ドクターヘリの円滑な現場活動にご協力下さいまして、本当にありがとうございました。

菊地せんせい、これからもよろしくねの会

夜分遅くにすみません、酔っ払いまろきちです(゜o゜)

今日は、いや、正確に言うなら昨日は、
菊地せんせい、これからもよろしくね(*^_^*)の会でした。
こども病院から来てくれている菊地先生がもう3カ月いてくれることとなりました(*^_^*)
やったね!
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救急科スタッフ、ナースだけでなく、
研修医、実習に来ている救命士さんも参加してくれました(*^_^*)

研修医や救命士さんたちと一緒にお酒が飲めるのは、
救急科のいいところの一つです。
飲み会はまじめな話1割?、アホな話9割?ですが、
ここで話したり、笑いあったりすることで、
緊迫した状況の中で、一緒に戦える一体感が生まれるんじゃないかなあって思います。

今回の飲み会成績:
1次会、2次会をクリアし、〆のラーメンまで生き残ったもの6名。

ほな、寝ます・・・

レジナビ行ってきました。

みなさん、こんばんは。
今日の担当は中谷です。

今日も元気に当直中。
現在AM3時です。。。ERはようやく静かな時間が流れだしました。
世の中の殆どの人々は深い眠りについていることでしょうが、
我々医療従事者始め、こんな夜中にも起きて仕事をしている人は、結構たくさんいます。
そんなみなさん、おつかれさまです・・・

さて、話は変わって、先日東京へレジナビに行ってきました。
レジナビとはレジデントナビの略称(おそらく)で、
若手医師の合同就職説明会みたいな催しです。

以前(私がまだ若手医師だった頃)は、こういった催しはなく、
みな自分の希望する医局に行って、説明を聞いたり、飲み会に連れて行かれ、
気がついたら医局員になっていた・・・ということもありましたが、
現在の若手医師たちはこういった催しを通して、
自分の希望する病院や希望科を決めていきます。

まだまだ医師不足の世の中、どこの病院も若手医師は喉から手が出るほどほしいもの。
当救命救急センターも例にもれず人手不足で、
若手医師募集のため、職場を代表して私が参加してきました。

100以上の病院や医局がブースを出す中、当院も研修センターや各診療科からの先生が来られており、
なみいる有名病院に負けないように、当院の宣伝をしてきました。
中には当救命救急センターに興味を持って説明を聞きに来てくれた若手医師もおり、
きっと来年度から一緒に静岡県西部地区の医療を盛り上げてくれるものと期待しております!!
(詳細は当院臨床研修センターのブログにもかかれています)
http://www.seirei.or.jp/mikatahara/resident/964.html

聖隷三方原病院救命救急センターでは、引き続きスタッフドクター、並びに後期研修医を募集しております。
興味のある方は是非お問い合わせ、見学にいらして下さいね。

ドクターヘリ出動時の無線

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日のブログは無線の話題です。

ドクターヘリの出動時は、関係各所との無線交信は重要です。

航空機として運航一般に必要な情報の他に、「医療無線」を用いて基地病院CSと、そして「消防無線」を使用して消防と交信します。

静岡県西部ドクターヘリの出動時、まずは基地病院のCSとヘリ機内の整備士さんとの間で「医療無線」を用いて目標地点と患者さん初期情報をやり取りします。

次いでヘリが現場に近づくに連れて、整備士さんと消防指令や出動救急隊が「消防無線」を用いてやり取りし、合流地点の設定や患者さんの状況の共有を行います。

状況に応じて医療スタッフがこれらの交信を行うこともあります。多くの場合は既に無線資格を有している方(具体的には整備士さん)の監督の下で行なうことになります。

先日、第三級陸上特殊無線技士の養成課程を受講しました。

6時間の講習の後に終了試験があります。内容は「法規」と「無線工学」です。

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法規を学ぶことで「行わなければならない事」「行ってはならない事」などが非常にクリアになりました。

無線工学は基礎的な内容から実際の運用まで幅広いもので、非常に勉強になりました。

今後は状況に応じて自ら無線交信を行ない、現場活動の幅が広がれば・・・と思います。

ジメジメベトベト

みなさん、こんばんは。
今日のブログ担当は中谷です。

今日は二次救急輪番日の当直中。
現在朝の4時30分。
ERにはようやく静かな時間が流れています。

たまには、ヘリとは関係ないことでも。

季節外れの台風が静岡直撃か?というコースでしたが、
あっけなく熱帯低気圧に変わり、ほっと胸をなで下ろしたのもつかの間、
なんでしょう、このジメジメは。。。
朝から不快指数MAX!!って感じで、
ジメジメベトベト、過ごしにくいことこの上ありません。

こんな時期は気温はそれほど高温でなくても、
汗が蒸発しにくいため熱中症に要注意です。
こまめに水分補給、電解質の補給を心がけて下さいね。

今年はまだ熱中症の患者さんに私はお会いしておりませんが、
今日はきっと日本中で熱中症の方がたくさん出られたのではないかと思います。

これからが本格的な夏のシーズン。
ちょっと注意すれば予防できるのが熱中症ですので、
体調管理や水分補給などに気をつけて、楽しい夏にしたいものですね。

6月のドクターヘリ事後検証会

救命救急センター 救急科 志賀です。

6月のドクターヘリ事後検証会のご案内です。

第145回 静岡県西部ドクターヘリ事後検証会
 
 日程:平成25年6月27日(木)

 場所:聖隷三方原病院 救急棟3階 大ホール

 時間:18時~

 内容:(1)平成25年6月の全事例検証 (2)事例検討 3例

    医療従事者及び消防職員が対象です。  

    静岡県西部に限らず、他の地域の方々の参加も歓迎です。

    今月の事例検討は、外傷事案3例を取り上げます。    

    興味をお持ちの方は、是非足を運んで頂けましたら幸いです。

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    尚、今年度の事後検証会の予定もまとめてご案内致します。

    2013年7月26日(木)
    2013年8月23日(木)
    2013年9月28日(金)
    2013年10月25日(木)
    2013年11月29日(木)
    2013年12月20日(木)
    2014年1月24日(木)
    2014年2月28日(木)
    2014年3月22日(金)
   
    時間・場所は全て同じです。日程は都合により変更となる場合もございます。

    

BELL429降臨!!

みなさん、こんにちは。
救急科中谷です。

今日のドクターヘリ担当は私と、小割ナース。
OJTに毎月来て下さる空飛ぶ消化器内科医「なかまん」こと仲間先生です。

先日のブログで7日にはBELL429が戻ってくるとかきましたが、
実はその後、天気の影響や大人の事情で今日の朝まで延期となっていました。

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                  やっと帰ってきました。BELL429

朝8時には名古屋空港から飛来し着陸したのですが、
じつはその直後に要請のホットラインが・・・
到着後はまだ医療資機材を積んでいないために対応に時間が掛かります。
結局要請の件は軽症キャンセルとなったようで、ホッと胸をなで下ろしました。

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                 器材チェックをする仲間先生と小割ナース

今日はそんなBELL429をちょっと紹介します。

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まずはBell429のロゴと、聖隷福祉事業団、静岡県のマークが機体に描かれています。
この機体はほぼ静岡県西部専用の機体ですので、このようなマークが付いています。

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続いてテール部分に機番である『JA01DW』の文字。
これは航空機の登録番号で、車で言うところのナンバープレートみたいな物です。
基本的に同じ物は他には存在しません。

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前方に触覚の様に出た筒はピトー管といいます。
中学か高校の理科で習ったと思いますが、これでスピードを計測しています。

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操縦席の下にも窓があります。
ヘリコプターは垂直に着陸するため、真下の情報も必要なのです。

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テールローターはEC135のフェネストロンと違い、
一般的なローターが付いています。
羽がむき出しで低い位置にあるので、回転中は近づくと非常に危険です。
我々も訓練の時からテールローターには決して近づくなと、耳が痛くなる程教育されます。

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排気口が2つ見えますが、エンジンはドクターヘリには基本的には2つ付いています。
もしも1つのエンジンが停止しても、安全に着陸できるようになっています。

以上駆け足ですが、Bell429の特徴を書いてみました。

今日は今のところ、朝の一件以外は要請無しです。
天気の良い週末。
みなさん健康、安全に注意して楽しんで下さい。

僕はこれから夜勤に突入です(>_<)。。。

ふたり

こんばんは、まろきちです。
今日のブログのテーマは、「ふたり」です。

ヘリ当番はまろきち、ナースともなりくん、2回目登場(搭乗?)整形OJT:川口せんせい。

今日は朝の点検を川口先生にお願いしました。
複数傷病者の場合は医師が二手に分かれて活動することもあるので、
ドクターバックの中身を実際に手にとって確認しておくといいかなって思って。
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物品のちょっとした気配りポイントを伝えるともなりくん(左)、
ひとつひとつ丁寧に確認してくれた川口先生(右)、
「ふたり」の姿を横で見守るまろきち(出演なし)。


出動は1件。山間部奥深くの救助事案でした。
今回は県の防災ヘリのオレンジアロー君の力を借りしました。
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(わんわんふぁいぶくん、オレンジアロー君、向き合うふたり)
ドクターヘリ、防災ヘリ、消防、救急、警察が連携して、ひとりの患者さんに向き合った活動でした。

最後の1枚、CSの大野さん(左)、音石くん(右)。
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ふたりは、師匠と弟子の関係です。
大野さんの厳しい?指導の中に、でもちゃんと一本筋が通っているところが、
ステキな師匠だなって思います。
音石くん、ちばりよ~!(なぜ、沖縄??)

今日は、たまたま、「ふたり」並んだ写真が多く、こんなふうにまとめてみました。
いかがでしょうか?

今日、わんわんふぁいぶくんが、名古屋のお里に帰りました。
わんわんふぁいぶくん、お疲れさん、ありがとね(*^_^*)
そして、明日、いよいよベル君が戻ってきます!
お帰りなさい、ベル君!については、中谷先生におまかせして・・・

以前にも書いたかもしれませんが・・・、
このブログを通して、みかたっぱらの私たちって、
どんなことを考えて、どんなことをしてるんだろうって、
多くの人に知ってもらえるといいなと思います。
そして、読んでくれた人が、
へ~って新たな発見をしたり、
くすって笑ったり、
ときに感動したり、
して、元気になれたら、めっちゃうれしいなって思うんです(*^_^*)

複数傷病者事案

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日のフライトスタッフは、菊地先生(そろそろOJT卒業)・鈴木ともなりさん(フライトNS)と自分です。

出動は一件、中東遠における外傷・複数傷病者事案。覚知直後の救急隊現着前要請です。

出動途上に消防無線で出動救急隊群と交信。しかし現場は混乱しており、得られるのは断片的な情報のみです。患者さんは2名とのこと、機内で作戦を立てつつ現場上空に向かいます。

ヘリは現場直近の農道に着陸。

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(よく見ると左側のスキッド脇の道幅に余裕を持たせて着陸しています。EC135は小型で小回りの効く機体であることを改めて実感します)。

患者さんは2名で、双方とも救出済み。救急隊の初期トリアージは黄色と緑。

フライトスタッフは事前の作戦通り、3人がそれぞれ役割を分担して活動を開始します。

自分は全容を把握し、それぞれの患者さんの診療方針・搬送先・搬送方法等をマネージメントします。

菊地先生は、救出直後のトリアージ黄色の患者さんの診療を開始しつつ救急車(A)への車内収容を進めます。

ともなりさんは、既に救急車(B)に収容されているトリアージ緑の患者さんに医療処置を追加します。その後走って救急車(A)に合流し、トリアージ黄色の患者さんの診療に加わります。

搬送先は、救急隊長と自分とで協議して決定。

緊急度の高いトリアージ黄色の患者さんは、フライトスタッフが救急車(A)に同乗し直近医療機関にドクターカー方式で搬送。

比較的状態の落ち着いているトリアージ緑の患者さんは、救急隊(B)により別の医療機関に搬送。

搬送を終えて、フライトスタッフは回送されたヘリにて基地病院へ帰投。

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本件では、双方の患者さんにそれぞれ必要な医療処置を行いつつ、現場から東西に1名ずつ分散搬送することが出来ました。

非常に早い段階でヘリを要請し、そして的確な現場活動を行なった消防の皆様、お疲れ様でした。

また受け入れて下さった2つの医療機関の皆様、本当にありがとうございました。

眞喜志Dr.登場!!

みなさん、こんにちは。
救急科中谷です。

今日のフライト当番は私と、フライトナース村松くん。
そして今日から関連病院でもある聖隷浜松病院救急科から、
ドクターヘリの訓練のため眞喜志先生がOJTに来てくれています。

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            真ん中が眞喜志Dr.。若くて爽やかです!!

これから週に1回程度OJTに来てくれるので、一緒に成長して行けたらと思っています。
眞喜志先生、よろしく!!

さて、今日は今のところ出動はありませんが、
写真に写っているドクターヘリEC135は今日の夕方までで名古屋空港の中日本航空の本社に帰る予定です。
そして明日の朝には長かった耐空検査(車で言うところの車検)を終えて、
我らがBELL429が帰ってくる予定です。
やっと代車を返して、自分の愛車が長かった点検から帰ってくるような気分ですかね。
明日からも愛車(愛機?)に乗って、変わらず頑張っていきます。

【あと数日で・・】

本日のブログは・・ フライトナース:有賀が担当致します<(_ _)>
どうぞ宜しくお願い致します。

今週の川崎医師(わんこ先生)からのブログにもちょこちょこ写真登場
しておりましたが・・実は、私、有賀も6月の5日間中 3日間ヘリ当番日が
ありました。^m^

5月末の梅雨入り宣言とは裏腹に・・非常に暑い日が続いております。
この時期~秋口まで・・フライトスーツの下に着るTシャツの代え・・必須ですね。
*個人的に・・汗かきなのかもしれませんが・・(>_<)
日によっては・・1勤務で2kg程度体重が落ちることも・・
*これも・・落ちる余裕がある・・私だからか・・(T_T)
日々、体調管理と体力の保持・増進に努めようと思う今日この頃です。

さてさて・・昨日、6月5日は
早川医師・菊地医師(OJT)・有賀 の メンズデイ でした(^_-)-☆
要請は、中東遠より1件。 出動隊現場到着前の要請を頂きました。

現場直近に着陸し、活動救急隊の皆様と協働。
現場処置後、ヘリにて近隣の医療機関に搬送させて頂きました。

6月5日①
↑ 合同訓練以降、初のヘリ搬送となりました。

迅速なヘリ要請と処置介助を含めご協力頂きました出動隊の皆様・・
繋いだバトンを引き継いで頂きました医療機関の皆様・・
本日も本当にありがとうございました。有事の際には、また宜しくお願い致します。

6月5日②
↑ 前から見ると・・こんな感じ

見慣れたこの顔立ち・・お忘れでしょうか・・
そろそろ車検が終わる頃では・・(p_-)

6月5日③
↑ 帰投時の際の1枚

最後に・・本日の表題に関して・・ですが
順当にいきますと・・あと数日で ・・ベル429 が戻ってきます。(車検無事終了っ!!)
機体入れ替え日、当日は フライトナース:友也氏 が当番日ですから^m^
きっとまた、コアな機体情報がアップ出来るかと思います(^_-)-☆
皆様、ご期待下さい。 それでは・・今日はこの辺りで。ありがとうございました<(_ _)>

5連続ヘリ当番終了

こんばんは。
今日のヘリ当番は、まろきちとナース有賀さん。
えっ、今日もまろきちなの?!って思ったあなた。
毎日読んでくれてますね、ありがとうございます(*^_^*)
そう、5日間ヘリ当番でした。。。

今日は午前の転院搬送1件と午後の現場出動1件でした。
転院搬送は子供ちゃんだったため、菊地先生、独り立ち間近のナース鈴田さんに行っていただきました。

午後、仕事がひと段落し、
トイレに行くか、昼飯を食べるか・・・
うん、まずは飯だな!
悩みぬいたお弁当を持ってレジで並んでいたら、ぷるるる(゜o゜)
泣く泣くお弁当を戻し、ダッシュしながら、小声で叫んだ一言
「トイレに行っとけばよかった~!!!」
そのまま現場活動→初療→ICU入室と・・・
ずっと緊迫した状況が続いていたので、すべてが終わった後に、
腹ペコ、脱水、マヒした尿意を思い出しました(>_<)

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夕方のヘリ反省会。
今日は、私も有賀さんも現場活動でいろいろ反省することがあって・・・(>_<)
ふたりとも鼻に指が入ってしまいました・・・(゜o゜)
(この後、二人でちゃんと反省しました)

ここにいるみんなは、医療、航空のプロ集団。
だけど、「特別」じゃなくて、「普通」の人間ばかりです。
キリッと引きしまったり、冗談(下ネタ含む)言って笑ったり、失敗してめっちゃへこんだり・・・
毎日、泥臭く、一生懸命頑張ってます!

ほな、また。

人を救いたい

こんばんは。
今日のヘリ当番は、まろきち、ナース佐奈さん、鈴田さんでした。
そろそろお気づきの方もいるかと・・・
まろきち、今日で連続4日、ヘリ当番でした(>_<)

朝の点検後の1枚。浜松医大のポリクリの学生さんと一緒です(*^_^*)
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カメラマンをお願いした大橋機長さんが、「いいよ~」「いいね~」って言いながら連写。
もう~、機長さ~ん、撮りすぎですよ~って声が聞こえてきそうな1枚。

今日はヘリの出動はなく、夕方に1件、小児の外傷事案にドクターカー出動がありました。
小児ということで、こども病院から来てくださっている菊地先生に出張ってもらいました!


最近、いろいろな人の死に向き合うことが多いです。
老夫婦に訪れた死、大事な人を失った家族、近しい人の突然の死・・・

もともと外科医をしていた私は、今まで向き合ってきた人の死というのは、多くが癌の患者さんでした。
癌と精一杯戦って亡くなっていく患者さんを一緒に支えてきた家族とともに時間をかけて受け入れていく。
主治医と、患者さん、家族。関係が築けていた状況で向き合う死でした。

救急の現場で働くようになって、「突然訪れる死」に対して、どう向き合っていけばいいのか、
今でも戸惑いがあります。
現場や救急外来で初めて出会う患者さん、家族
泣き崩れる家族、呆然とする家族、もうだめなんですか!と詰め寄る家族に対して、
厳しい病状を耽々と説明する。
昔は家族の流す涙に、自分も涙をこらえることができなかったのに、
いつの頃からか、涙を流さないようになりました。
人の死に鈍感になったのか、冷たい自分が嫌になる一方で、
極端に感情移入してはいけない、冷静でいなければいけないと
それが自分の心を守るすべであるとも感じています。

とある同僚が最近つぶやいた言葉
「命は救えなかったとしても、人を救いたい」
がずしんとココロにきています。
ERもICUもこの気持ちを持っているスタッフが多いと感じています。
医師からの厳しい病状説明のあとに、自然に家族に寄り添うナースの姿を見ていて思います。
初めて出会う場所が悲しい現場であっても、
お見送りの時に家族の方に私たちと出会えてよかったと言ってもらえるような
そんな救急外来、ICUでありたいなあと思います。

では、また明日。

使用前→使用後

こんばんは。
今日のヘリ当番は、まろきちと有賀ナース。
出動はドクターカーも入れて4件。
うち、お隣の愛知ドクターヘリの応援が3件でした。
さらに、出動中に3件の別事案要請も入っていたとのことでしたが、対応ができませんでした。
要請してくださった消防の方々、行けなくてスミマセンでした。
というわけで、今日は、ここらがざわざわした不穏な一日でした。
救急外来も大忙しで、ERを守ってくれた中谷先生、内科直、外科直の先生、研修医の先生たち、
ナースの皆さん、お疲れ様でした。

今日は久々にちびりそうになりました(>_<)
(注:決してちびってません!そして、私だけじゃなくて、有賀さんもきっとそうだったと思う)
隣県の山間部への出動で、無線交信がうまくいかず、救急隊から患者さんの詳しい情報を
得ることができませんでした。
救急車の扉を開けて、患者さんと接触した瞬間、
こ、これ、予想していた疾患とちゃうやん!
初期情報からは予想できない展開となり、二人で、嫌な汗をかきました・・・
ヘリでの搬送時間を考慮して、どういう状態で現場離脱を決断するか
機内での急変を考えた安全策を優先するか
早期の決定的な診断治療のために、早期搬送を優先するか
現場にいる医療スタッフは二人だけ。
相談し、決断し、神に祈る・・・
そう、最後は、神に祈りました。
なんとか無事に医療機関へ搬送が完了し、ほっと胸をなでおろしたときに
次事案への対応となりました(>_<)

使用前(朝一番、二人とも初めて搬送した愛知医大で)
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使用後(隣県を転戦して帰投した後)
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有賀さん、白目むいてますやん!

では、また明日。

題名のないブログ

今日のヘリ当番はまろきち、ナース佐奈さん、OJT2回目、整形外科:田中先生でした。
出動は1件。
ドクター2名のため、気道確保と骨髄輸液路確保を分担することができました。
田中先生、研修医の時に、JATECとかPALSとかを受けていたとのこと。
むむっ、心強い!

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出勤時、病院の屋上のわんわんふぁいぶくんのおしり(たまにあたま)を必ず見ちゃいます。
くせです。日課です。ヘリ愛です。
で、今朝、写メを撮ろうとしたら、夜勤しているはずの同僚から着信アリ・・・(゜o゜)
おそるおそる電話したら、電話の向こうでピーポーピーポー。
ドクターカーで出動してました。。。
今日は2次救急当番日も重なり、朝からあわただしい一日でした。

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いろいろあってココロが疲れた日は、
お風呂で熱唱して
(こう見えて、オンチ?!)
好きな香りのアロマたいて
(こう見えて、アロマテラピーインストラクターだったりする、イエイ)
寝ます!

おやすみなさい
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