聖隷三方原病院 高度救命救急センター    ドクターヘリのブログ

静岡県西部地区でドクターヘリを運営している 聖隷三方原病院 高度救命救急センターのブログです.

アナフィラキシー

みなさん、こんばんは。
今日のフライト担当は中谷とOJTもあと2日、今月で救急科ローテート終了の大越Dr.、
ナースは独り立ちして間もないフレッシュ鈴田Ns.の3人でした。

今日の要請は2件。
中東遠地域と市内北部地域でいずれもアナフィラキシーへの対応でした。

アナフィラキシーってご存知ですか?
アレルギー反応の一種で、重篤になると命に関わる反応です。
有名なものとしては食べ物や蜂刺傷によるものが多いですが、
運動で誘発されるものや、特定の物質に触るだけでなってしまう接触性のものもあります。

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           今日の出動帰りに撮りました。秋晴れですね。

アナフィラキシーは迅速な対応が物を言います。
素早い薬剤投与(アドレナリン投与)が、まず行なうべき処置ですが、
山間部や病院から遠隔地の場合は今回のようにドクターヘリの機動力が物を言います。
今日もいち早い対応で、患者さんはいずれも安定に向かいました。

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             2件目の山間部の小学校跡地へ着陸。

今日の活動も消防機関からの早期のドクターヘリ要請により、
早期の治療介入に結びついています。
関係各所の皆さん大変有難うございました。

降雨の中での現場活動

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日の医療スタッフは、志賀・眞喜志先生(聖隷浜松病院 救急科からのOJT)・宍戸さん(古参フライトNS)の救急医2名体制です。

本日の静岡県西部の天気は雨。要請に対しては、常に気象条件を確認しつつ対応することになります。

出動要請は2件です。

【1】中東遠 市街地 3次外傷事案
消防覚知直後、救急隊の出動と同刻のヘリ要請です。救急隊は土手に救急車を停めて、階段を下りて現場である砂浜に先着。降雨の中で患者さんの評価と処置を開始しつつ、消防無線でヘリに状況を的確に報告。

ヘリは砂浜に着陸し、医療スタッフは救急隊と合流し協同して医療処置を進めます。初期処置を10分で終えて現場離脱。救急隊3名+医療スタッフ3名+整備士さんも協力して砂浜→登り階段→土手に移動し、患者さんを救急車内に収容。救急隊+医療スタッフ6名で役割を分担して医療処置を継続しながら、市内の医療機関にドクターカー方式で搬送しました。

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                        <写真は帰投中のものです。>

降雨中、足場の悪い砂浜、救急車は階段を登りきった土手の上、と良くない条件が重なりました。しかし消防とドクターヘリが早期に合流し、両者が協力することによりマンパワーが2倍となり、更に救急医2名で医療処置を進めました。患者さんがどうしても雨に濡れてしまう時間も最低限に留めることが出来たかと思います。

悪条件の中でも、マンパワーを集めて現場活動を進めるためには・・・本件における、119通報を受けた消防指令センターのドクターヘリ要請の判断及びタイミングは、非常に適切であったと感じます。

【2】市内 市街地 外因性事案
救急隊現着前のヘリ要請です。ヘリが現場上空に達した際には、既に患者さんは救急車内に収容済み。ヘリは救急車の隣の河川敷に着陸し、出動救急隊と合流。必要医療処置を行いつつ、眞喜志先生・宍戸さんのペアで、直近の救命救急センターにドクターカー方式で搬送しました。

両事案で患者さんを受け入れて下さった医療機関の皆様、本当にありがとうございました。また天候の良くない中で共に活動を行なった消防機関の皆様、お疲れ様でした。

ヘリが帰ってきました

救命救急センター 救急科 志賀です。

ドクターヘリは昨日から台風接近のため名古屋空港に避難していましたが、本日昼に天候が回復したため三方原に帰ってきました。午後から通常のスタンバイとなります。

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本日の医療スタッフは、志賀・幸田先生(OJT)・山田さん(フライトNS)です。

出動要請は2件です。

【1】県西部 市街地 三次外傷事案
現場に到着した救急隊が患者さんと接触後、速やかにドクターヘリを要請したものです。ヘリは離陸後数分で現場上空に到着。この間にも救急隊は消防無線で患者さんの状況を正確に伝えて来ます。ヘリは現場最寄りのグランドに着陸し、間もなく到着した救急隊と合流。医療スタッフと救急隊とで協同して医療処置を進め、基地病院にヘリ搬送を行ないました。

【2】市内北遠 山間地 内因性疾患
前事案の患者さんの引き継ぎ中、再びホットライン。山間地からの要請であり、搬送時間の短縮のため本来ならヘリで対応したいところですが・・・既に日没直前のため不可能です。

すぐに消防指令センターと調整。現場から市内中心部への陸路搬送には一時間半かそれ以上を要します。聴取した患者さんの状態から医師同乗の搬送の方が良いと判断に至り、次策としてドクターカーで対応する方針としました。

基地病院最寄りの出張所から医師搬送目的で救急隊に出動して頂き、ピックアップ方式で現場に向かいます。現場と基地病院の中間地点で出動隊と合流。幸田先生にリーダーシップを取って頂いて患者さんの状態の安定化を図りつつ、市内の救命救急センターに搬送を行ないました。

医療スタッフはタクシーで基地病院に帰投し、2件のミッションを終えました。

これから冬季に入るため、毎日少しずつ日没が早くなります。ドクターヘリは有視界飛行のため、少なくても日没までに現場を離陸しなければなりません。夕刻の要請には、時間経過に非常に気を使いつつ対応することになります。医療スタッフはヘリで現場投入のみ(→搬送は陸路)、あるいは初めからドクターカー対応となる場合もあります。

いづれにせよ出動要請があれば、その時点で最良と思われる方法を選択して、最大限に対応します。

モイストチャージ

こんばんは。

今日は「晴れ」ってテレビで言ってたので、まろちゃりこいで出勤・・・
なのに、行きも帰りも顔面にモイストチャージ(゜o゜)
恋愛日照りでカサカサになったアラフォー女子のお肌は、
自然のモイストをはじくことなく全力で吸収してました・・・、あはは(-_-;)

さて、今日のヘリ当番は、まろきち、有賀ナース、OJT幸田せんせい。
朝の点検時に、救命士さん、救命士のたまごちゃんたち、そして、放射線技師さんが見学に
来てくれました。
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いろいろな職種の方々が、ヘリの仕事に興味を持ってくれて、知ってくれることはうれしいこと(*^_^*)
普段からの小さな関わりの積み重ねが、重症患者さんの治療の際に、大きな力となります。

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今日は、要請が3件。そのうちの1件に出動となりました。
重症外傷事案・・・
消防、フライトスタッフ、OJT・・・
「救命する」って使命のもと、それぞれが全力で治療にあたり、いろんな思いを持ち帰った事案でした。

救急隊の診察・ロード&ゴーの宣言が的確だったので、
上空で情報を受けての物品・キモチの準備、搬送先の選定、
合流後の治療の引き継ぎ、治療のコラボ、搬送先への連絡、搬送準備などスムーズに進み、
重症で緊迫したけど、落ち着いて活動ができた・・・と思います。
関係した方々、いろいろとありがとうございました。

OJTの幸田せんせいは、ちょっとほろにが経験だったでしょうか・・・?
治療の際も振り返りの際も上手にフォローできてたか、私もいろいろ思うところがありました。
上級医に守られていた時期がいつの間にか過ぎ、後輩の先生をフォローする側になって初めて
気付かされることがたくさんあります。

これを書きながら思い出した外科の恩師の口癖。
「弟子にはすべてを任せ、すべてを評価し、すべてを批判する」
ふう・・・、恩師のような卓越した存在には程遠いなあとあらためて痛感・・・(>_<)

さて、入浴剤いれてお風呂にどっぷりつかって、モイストチャージ再び!してくるか・・・^_^;

今日の平均年齢は...

みなさんこんばんはぁ~!
久しぶりのフライトナースのすずきです。

本日の担当は杏林大学の加藤せんせいにOJTで静岡県立こども病院の松井せんせいとわたくしの3名でした。
なんとっ!! 本日担当の平均年齢は30歳代前半!! 
曇天に負けないようにとさわやかな作り笑い(?)でパシャリッ(*^_^*)



松井先生背が高いですねっ っていうか、残2名が低い… (-_-;)

ちなみに平均身長は秘密です♥


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屋上の風速計や吹き流しも、おとなしくなびいており、風の問題はありませんでしたが...
空はご覧のとおり、曇りから雨となり、一日の大半が運休となりました。

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今日は航空自衛隊 浜松基地の航空祭でした

機材チェックが終わり、ふと空を見上げると厚い雲が  と、思いきや、
今日は直ぐ近くにある航空自衛隊浜松基地の航空祭が開催されており、機材点検中に上空をT-4が行きかっておりました。

航空自衛隊浜松基地にはドクターヘリの運航上、普段から管制の方々や航空機の方々をはじめとし、多くの方々にお世話になっています。また、DMATの訓練時に基地での訓練も行われています。
十数年前になりますが、わたくしも、看護学生の頃に数日間ですが、衛生隊へ看護実習に行かせていただき、とてもお世話になりました。その時の学びは今でも忘れられません!もちろんその頃は同じ空を飛ぶことになろうとは思いもしませんでしたが(^。^)
今年は仕事のため観ることができませんでしたが、航空祭を毎年楽しみにしております!

航空自衛隊浜松基地の方々をはじめ、ブログ愛読者の皆様方、これからも静岡県西部ドクターヘリをよろしくお願いいたします。

おかえり、ベルくん!

こんばんは、まろきちです。
今日のヘリ、いや、ドクターカー当番は、まろきち、ともなりくん、午後から幸田先生も。

出動は1件。
今日は、救急隊とのランデブーがぴったし決まりました!
要請をしてくれた救急隊から、ちょうど本日から救命士さんが病院実習に来ていたので、
一緒にドクターカー出動していただきました。
少し遠い場所だったけど、ホームグラウンドだったからでしょうか、
時間の感覚がぴったし一致して、
本当にほぼ同時にランデブーポイントで合流できました。
その後の診療、病院連絡、家族対応、搬送もスムーズ、患者さんの状態も安定。
今日は、うん、よし!って感じでした(*^_^*)

そして、夕方に、ベルくんが帰ってきてくれました!
回診後にみんなで見に行って、パチリ。
整備士の丸山さんが、絶妙なアングルで撮ってくれました(*^_^*)
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明日から、ベルくん、仕事復帰です!

今日のみかたはらの戦士たち

こんばんは、まろきちです。

今日のヘリ当番は、まろきち、小割ナース、OJT幸田せんせいでした。
しか~し!
今朝、ベル君から「実家に帰らせていただきます!」と申し出が!
台風が来るため、屋上の吹きっさらしから、あったかい?実家へと飛び立っていきました。
というわけで、ベル君が帰ってくるまでは、ドクターカーで対応となります。

今日は1件、外傷事案で出動となりました。
「情報伝達」の点で、いろいろ、むむむ???って思うこともありましたが、
みんなで、その、むむむ???な状況を協力して乗り越えて、
患者さんを無事に当院に搬送。
状態も安定しているので、うん、よし!

寒くなったからでしょうか、朝から救急車がたくさん(>_<)

今日のみかたはらの戦士たち。
(看護師さんたちは、ちょうど休憩中でした・・・)
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後列左から4人は、救命士の卵ちゃん、ひよこちゃんたちです(*^_^*)
初期・後期の研修医の先生たちと一緒に、ひと段落ついたときにパチリ。
あっ、もう一枚!・・・って言おうとしたら、
プルルル、ホットラインが鳴って、また、みんなで対応となりました・・・(>_<)

ひと雨ごとに寒くなり、
人肌、なべが恋しい季節がやってくる。。。
独り身には、こ、こたえますなあ・・・(-_-;)
さてと、入浴剤入れて、あったまってくるとするか・・・^_^;

千里メディカルラリー出場!

こんにちは、まろきちです。

昨日、「第12回 千里メディカルラリー」に出場してきました(*^_^*)
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後列:有賀ナース、茂木救命士(浜松消防)、内田救命士(湖西消防)、中谷ドクター
前列:山田ナース、まろきち

医師、看護師、救命士6人でチームを編成し、プレホスピタルの想定シナリオ
(内因性疾患、外傷事案、集団災害など)に対して、医療活動を行う競技会です。
日頃から、ドクターヘリやドクターカーで出動し、消防の方々と現場活動を一緒にすることが多い
私たちにとって、気付き、学ぶことがたくさんありました。
一日を通して得られた経験を大切に、一人でも多くの患者さんの命を救えるよう、
頑張っていこうとあらためて感じました。

競技終了後の1枚。
汗だくで活動した6人、絆も深まりました(*^_^*)
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あっ、ちなみに、結果は21チーム中5位。イエイ!(*^_^*)

最後に応援に来てくれた浜松医大の学生さんたち、私たちのチームに付き添ってくれたスタッフの方、
主催者の方々、本当にお世話になりました(*^_^*)

5つの事案への対応

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日の医療スタッフは、自分・整形外科の川口先生(OJT)・村松さん(NS)の3人です。

本日ドクターヘリ出動は5件でした。

【1】東名高速における外傷事案
【2】市内における外傷事案
【3】中東遠における外傷事案
【4】基地病院から高次医療機関への施設間搬送
【5】市内における熱傷事案

このうち【1】と【2】、【4】と【5】は連続要請です。

【1】東名高速における交通救助事案
下り線、静岡県と愛知県の県境における交通救助事案です。

高速道路上の事故に対応する場合、アクセスに非常に気を使います。ヘリが本線に直接着陸することは難しいため、PA・SA・IC等を着陸地として利用します。出動時の具体的なイメージとしては、ヘリはまず上流である静岡県側に着陸。医療スタッフは消防車両にピックアップしてもらい本線を下り、現場に到達。出動隊と合流後は更に本線を下ります。下流である愛知県側で本線を下り、そこからヘリ搬送あるいはドクターカー搬送を考えます。

これらを基地病院・消防・道路管理者などの関係各機関の間で、短時間で連絡や調整を行なわなければなりません。

本件では、ヘリはまず上流のSAに着陸。ピックアップのための救急車と合流する直前にキャンセルの一報が入り、帰投することとなりました。

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【2】市内における外傷事案
前事案の着陸地の最寄りで発生した、別の外傷事案に対する出動要請です。帰投のためヘリがSAを離陸直後に本事案の要請が入り、直ぐに対応。直近の駐車場に着陸し、出動救急隊と合流。OJTの川口先生がメインで現場活動を行ない、必要医療処置後に基地病院にヘリ搬送となりました。

【3】中東遠における外傷事案
救急隊現着前のヘリ要請です。現着した救急隊の判断により、ヘリは上空キャンセルとなりました。

【4】基地病院から高次医療機関への施設間搬送
患者さんの付き添いがあるため、自分と村松さんで対応。無事に搬送を終えて引き継ぎも終了した直後に、次事案の要請あり。

【5】市内における熱傷事案
要請の時点で、ドクターヘリは県中部への搬送を終えたばかりです。本事案に向けて至急浜松に戻りますが、少なくても20分以上を要します。現場は基地病院の比較的近隣であり、帰投中のドクターヘリと、セカンドチーム(川口先生・鈴木ともなりさん)によるドクターカー出動の両面作戦で対応することに。

本日は西風が強めのため、県中部から西部への帰投は向かい風となり普段よりやや時間を要します。本件ではドクターカーが先に出動救急隊と合流。必要医療処置を行ない、基地病院に陸路搬送となりました。

川口先生には事案【2】と事案【5】で、ファーストドクターとして積極的に現場活動に関わって頂きました。整形外科の先生に積極的にプレホスピタルケアに関わって頂けるのは、非常に心強いです。

救急医と整形外科医との医師2名での出動は、非常に貴重な機会です。互いの得意分野を活かして、時に行動を分担したり協同することにより、現場活動がよりスムーズになり現場滞在時間も短縮します。医師同士、互いに刺激も受けます。

また本日の5件のうちの4件は連続要請でしたが、時間的なロスのない活動が出来たと思います。そのためには、消防など各機関との連絡や調整・ヘリの動き・風向風力・残燃料・ドクターカー(あるいは浜松市消防ヘリ)との同時出動を検討するなど、出動中のヘリと基地病院との連携をより一層密にすることが重要と改めて感じました。

後期研修医のOJT

救命救急センター 救急科 志賀です。

台風も去り、浜松は快晴。日中は気温も30℃近くまで上がり、少し動くと汗ばむくらいの陽気です。

本日の医療スタッフは、自分・幸田先生(後期研修医・OJT)・山田さん(フライトNS)です。

ドクターヘリ出動は1件。浜松市内、基地病院の近隣で発生した外傷事案です。現場に到着した救急隊が状況を確認後、直ちにドクターヘリを要請しています。

ドクターヘリは、離陸速やかに現場上空に達します。着陸地点として現場に最も近い空地を選択。搭乗している全員で、空地と救急車の位置を上空から目視で確認します。着陸後、医療スタッフ3人は曲がり道を100m程全力で走って、患者さんを救急車内に収容した救急隊と合流。

(走っている最中に、御近所の方が「こっちの方がもっと近道ですよ」と案内して下さいました。ありがとうございます!)

合流後に救急車内で必要医療処置を行ないつつ、基地病院にドクターカー搬送を行ないました。

当科の後期研修の特徴の一つは、プレホスピタルケアです。

幸田先生は、昨日のシミュレーションに続き、本日がOJTとして初めての出動でした。先輩医療スタッフと運航クルーからの細かな指導の下で、出動時の一連の流れを一つ一つ確認しつつ、医療スタッフの1人として自らの役割を確実に果たしてくれました。

スタンバイ終了後の反省会では、助言を貰いながら初めて書いた出動記録を見返しつつ、現場活動の振り返りを丁寧に行ないました。

救急科ローテート中に現場活動で得た経験を、今後の診療にも是非活かして頂きたいです。

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OJT対象のシミュレーション訓練

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日は台風のためドクターヘリは名古屋空港に避難し不在です。フライトスタッフは近隣からのドクターカー要請にスタンバイしつつ、通常の救急業務に当たります。

雨のためか救急外来は比較的落ち着いており、患者さんの途切れた合間にOJT対象のシミュレーション訓練を行ないました。

訓練の対象は、静岡県立こども病院から3ヵ月の研修にみえている松井先生と、後期研修として今月から救急科をローテートしている幸田先生です。お二人とも今月からOJT開始となります。

病院実習中の救急隊員は傷病者役や救急隊長役を、救急科ローテート中の1年次初期研修医は救急隊員役を担当します。OJT中のCSも、初動の無線交信などを担当します。

1例目:松井先生と小割NS。
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2例目:幸田先生と小割NS。

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2例とも、浜松市内で発生した重症外傷事案の想定です。ドクターヘリ出動→現場で救急隊と合流→救急車内で必要な救命処置→搬送開始、までを経験して頂きました。

更にシミュレーションの動画を取り、振り返りでは皆で動画を見ながらディスカッションを行ないました。

OJT医師は実際に出動した時。実習救急隊は現場で医師看護師と共同する時。1年次初期研修医は来年OJTをする時。それぞれの立場で、今回のシミュレーションで得た経験を活かして頂きたいです。

ドクヘリ仮面搭乗(登場)!!

みなさん、こんにちは!!
私はドクヘリ仮面です。

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今日のメンバーは私、ドクヘリ仮面とOJT大越先生、宍戸ナースの3人体制です。
朝から曇り模様の浜松地方ですが、
今日は全域フライト可能。いつでも出動できる様に準備は万端です!!

今日も朝の機材チェック中に静岡県東部ドクターヘリから西伊豆地方への応援要請がありましたが、
情報収集などの準備中に東部ドクターヘリで対応可能と言うことでキャンセルとなりました。
昨日は愛知ドクターヘリの応援で愛知県東部地方にフライトしています。
逆に我々が出動中に静岡県西部地方で重複事案があったときは、
静岡県東部ドクターヘリや愛知ドクターヘリに応援をお願いすることもあります。
このように、いつも臨機応変に近い地域のドクターヘリが応援態勢を整えています。

ところで、ドクヘリ仮面ですが・・・
我々はいつもヘルメットの下に処置用の帽子をかぶっています。

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この帽子が、今日私が取ったものが・・・

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このようにボロボロになっていました。
いつも補修しながら使っていますが、今日の帽子はなぜか前頭部が2ヵ所裂けていました。
なので・・・

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こんな風にかぶってみた・・・
だけです。

以上!!
ドクヘリ仮面でした。

なかもんの長い一日

こんばんは、日が変わらぬうちに・・・
今日のヘリ当番は、まろきち、有賀ナース、OJT仲間せんせい(なかもん)でした(*^_^*)

要請は3件、そのうち1件出動となりました。
今日はわりと遠くの地域からの要請が多く、出動や現場上空でのキャンセルであったため、
空を飛んでいる時間が長かったです。
ちなみに、なかもんは、その遠くの地域に出動し、定員オーバーで(決して重量オーバーではない!)、
現地に置いていかれました・・・(>_<)
空を飛んでいた時間より、はるかに長い時間、鉄道に乗って帰投することとなりました・・・
お天気のよい日曜日、家族連れの観光客に交じって、フライトスーツ姿で
ひとりうろうろするなかもん・・・
帰ってきて一言。
「早く僕も独り立ちしたい!置いてかれるのはいやだ~!!(>_<)」と。

ヘリに乗るようになって、勤務のない日でも毎日、天気と日没時刻を気にするようになりました。
旅行に行って露天風呂から日没を眺める際に、お風呂に行くベストタイムがなんとなくわかる
自分に最近気付いた。

おっと、日付けが変わる!

今日のミッション終了の1枚。
日没が早くなりました。
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異種格闘技会(ただの異職種飲み会ですけどね・・・^_^;

こんばんは、ほろ酔いのまろきちです。
手元が若干あやしい・・・(>_<)

今日は、かねてより私が切望していた放射線技師さんたちとの飲み会でした!(^^)!

ERって、
救急科ドクター、ナースだけじゃなく・・・、
研修医(初期・後期)、他科の先生たち、救急隊、放射線技師さん、検査技師さん、
助手さん、事務方、中日本航空のみなさん、などなど、
多種多様な職種の方が集う場所。
いろんな患者さんがやってきて、
いろんな考え方の医療者が集まってきて、
時には衝突したりすることもあるけど、
まっ、こんだけたくさんの人が集まりゃ仕方ない!
できるだけ、みんながお互いの立場を思いやって、気持ちよく仕事ができればハッピー。
それって、最終的に患者さんのためになることやし。

というわけで、親交を深めるために、今日は、
救急科ドクター、ナース、研修医(前期・後期)、こども病院の先生、放射線技師さん、
中日本航空、消防さん
なんと、総勢36名が集いました(*^_^*)
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え~い、大盤振る舞い、全部載せてまえ!

次回は、忘年会で、救急科VS放射線技師さん、芸で勝負することを約束して、お開きでありんす。

もう、寝る!

アクセス

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日のフライトスタッフは、志賀・眞喜志先生(聖隷浜松病院からのOJT)・山田さん(フライトNS)の医師2名体制です。

ドクターヘリ出動は4件、全て外傷事案に対する現場出動でした。

どの事案でもドクターヘリが活用されていますが、特に1件目に関して紹介します。

【1】市内 市街地 交通救助事案
スタンバイ開始前、救急隊現着前のヘリ要請です。

バイパスの下り線上の事故のため、もしも消防側だけで活動するとすれば、救急車は基本的にインターチェンジ(以下IC)間の移動となります。つまり、救急車は上流のICから本線に進入し、現場に到達。更に主要医療機関のある市内中心部の逆方向である下流のインターチェンジまで走ってバイパスを降り、そこから更に折り返して病院搬送を開始しなければなりません。

本件ではドクターヘリは、消防側が指定したバイパス脇の空き地に着陸。フライトスタッフは、救助隊が準備してくれたハシゴを登って柵を乗り越えて本線に入り、徒歩で現場救急隊と合流。必要医療処置を行った後に、救急隊・救助隊が協力して、先程とは逆に本線→柵→ヘリ機内へと患者さんを搬入。最短の時間経過で、基地病院にヘリ搬送となりました。

消防側がドクターヘリを早期に要請することにより、患者さんの

①医療者へのアクセス
②救命救急センターへのアクセス

この双方が一気に早まります。これはそのまま、患者さんの早期診断と早期の根治治療に直結します。

そして、ヘリの着陸地点の設定・フライトスタッフの現場への投入方法・患者さんの安全かつ迅速な搬送など、現場活動の全てにおいて「消防側が、患者さんのためにドクターヘリを非常に上手く使っている」と強く感じました。

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7000フライト目.

みなさん,こんばんは.中谷です.

今日のフライトドクターは私と,OJT大越先生,鈴田Ns.の3人でした.
今日の浜松は朝から快晴.
まさに秋晴れの気持ちよい天気でした.

静岡県西部ドクターヘリは日本で最も早く運航したドクターヘリの一つで,
2002年10月のドクターヘリとして国の正式な運航が始まる前から,
1999年4月から試験運行として独自の運航を開始していました.
その時から14年と少しですが,本日のフライトで7000件に達しました.

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記念すべき7000件目のフライトに当たったわけですが,
7000件目は救急隊現着後の軽症キャンセルでした.
キャンセルになる程,患者さんが軽症であったことは喜ばしいことです.

その後も1件交通事故現場出動がありました.
こちらは救助隊により救助の後,我々が接触し処置後に搬送となりました.

地道にこれからも活動を続け,次の8000件,10000件も無事故で達成したいと思っています.
関係する各機関の皆さんには,今後ともご協力を宜しくお願い致します.

昨日は雨模様、今日はお天気(*^_^*)

おはようございます、まろきちです。
昨日のヘリ当番はまろきち、小割ナース、OJT大越せんせいの3人でした。
夏休み明けの初勤務、疲れて寝てしまい、なう、アップです・・・(-_-;)

昨日は台風の影響か、こんな感じ。
朝の点検後の1枚。
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雨模様でしたが、地域を限定して出動可能状態でした。

午後に1件出動がありました。
ランデブーポイントは、あのポイント!
(9月21日の有賀ナースの記事参照なり!)
当院までの搬送時間は、移動、乗せかえ、ヘリ→ERなどの時間を考慮すると、ほぼ陸路=ヘリ。
患者さんの状態が安定していたため、陸路搬送としました。
さて、3人で救急車に乗って当院へ戻ろうと乗り込もうとしたら、
救急隊の方から、
「先生、定員オーバーなので、一人降りてください」と。。。(゜o゜)

OJT大越先生も3ヶ月間の研修でたくましくなったし・・・
誰が降りる?!
私でしょ!
救急車を見送り、私はベルくんとともに帰投しました。
ER搬入は、予想通り私の帰投後まもなくでした!


ちなみに・・・
帰投だけだったため、初めてナース席に座りました。
で、ちょっとした女子の意地ですが・・・
さっきまで小割さんが乗っていたシート。
ベルトをゆるめるなんて意地でもできん!と
夏休みでぷよぷよにたるんだ腹をぐっとへこませて、ふん!と締めました^_^;

前にいる機長さんと整備士さんに気付かれることなく、
後ろでは、ちょっとした女子の戦いがあったのであります・・・(*^_^*)

今日はいいお天気。
気温がぐんぐん上がりそうなので、熱中症にお気をつけて!
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