聖隷三方原病院 高度救命救急センター    ドクターヘリのブログ

静岡県西部地区でドクターヘリを運営している 聖隷三方原病院 高度救命救急センターのブログです.

OJT 岩本先生

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日のドクターヘリ医療スタッフは、志賀・岩本先生(2年目研修医/OJT)・有賀Nsです。

ドクターヘリ出動は2件。いづれも救急隊現着前のヘリ要請です。

【1】御前崎市 小児内因事案
入電内容から重症が想定され、出動途上に機内で最大限の準備をして現場に進みます。幸いに接触時には時間経過と共に状態の回復あり、救急隊によって近隣医療機関に搬送としました。

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【2】湖西市 水難外傷・複数傷病者事案
高エネルギー外傷により2名の傷病者が発生し、ドクターヘリ要請となったものです。先着した救急隊により、消防無線で状況が報告されます。初期トリアージはそれぞれ(黄)と(緑)。ヘリは浜名湖湖岸の空き地に着陸し、医療スタッフは約350m程走って救急車に向かいます。

最終的に、トリアージ(黄)の患者さんは志賀・有賀さんペアでドクターヘリにより浜松医療センターへ、トリアージ(緑)の患者さんは岩本先生同乗のドクターカー方式で聖隷浜松病院へ、それぞれ分散搬送となりました。

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今日の浜松は最高気温が30度を越える夏日です。一件一件の出動の毎に汗だくです。出動毎の充分な水分補給など、スタッフ自らの体調管理も大切な時期に入りました。

そんな暑さの中で共に活動した救急隊の皆様、お疲れ様でした。ヘリ要請の判断とタイミング、そして現場での対応も素晴らしいと感じます。そして患者さんを受け入れて下さった医療機関の皆様、本当にありがとうございました。

本日の活動は、基本的に志賀・岩本先生で常にペアを組んで動き、患者さんをABCDEの順のアプローチで、二人で一緒に評価することを心掛けました。評価結果は全体で共有し、搬送先と搬送方法も救急隊と協議しつつ決めていきました。

岩本先生は救急外来でも機敏に動き、仕事も早く、尚且つ患者さんへの対応も非常に丁寧です。ここ数日のOJTを経て更に成長されておられます。本日の複数傷病者事案では、全体像の確認の後にトリアージ(緑)の患者さんへの対応や搬送を任せることが出来ました。

岩本先生は2年目では1ヶ月間の救急科ローテートのため、本日がOJT最終日。短めの期間でしたが、積極的に現場の経験を積まれていました。

今回のOJTの経験を、今後のセカンドチーム出動時や夜間ドクターカー出動時等に、是非活かして頂きたいです。





消防署への出張シミュレーション訓練 (志太消防)

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日、県中部にある志太消防本部(藤枝市)にお邪魔して、ドクターヘリシミュレーション訓練を行いました。

当院からは、志賀・宍戸さん・有賀さんの3名が参加。消防側は志太消防に加えて管内の医療機関の方や近隣の消防の方も含めて、50名以上が参加しました。

先ずは消防署長さんの開会のご挨拶に続き、実技訓練を2例行います。

救急隊出動指令→入電内容から判断して直ちにドクターヘリ要請→救急隊が現着し傷病者と接触→ドクターヘリが直近着陸し合流→救命処置と病院選定の後にヘリ搬送に向けて機内へ搬入開始、までを行います。

【訓練1】司会:志賀、医師役:有賀さん、看護師役:宍戸さん。成人の重症外傷症例(出血性ショック)の想定です。

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訓練は車庫で行います。

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先着した救急隊が傷病者を救急車内に収容した段階で、有賀さんと宍戸さんが合流。社内活動を展開します。

訓練後は会議室に移動し、グループディスカッション形式で質疑応答を進めます。

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消防さんからはどんどん質問が出てきます。内容によってはナースからお答えします。

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【訓練2】司会:有賀さん、医師役:志賀、看護師役:宍戸さん。小児重症頭部外傷症例の想定です。

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静脈路確保→鎮静・鎮痛→経口気管挿管による気道確保の後に、静岡県立こども病院にヘリ搬送・・・と進めていきます。

最後は、最近の志太消防管内の事案の検討会も行いました。

非番や勤務明けで参加された皆様、本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。

こちらから消防署にお邪魔することで、より多くの消防職員の皆様にドクターヘリについてのご理解を深めて頂き、更に互いの顔の見える関係の構築に繋がれば・・・と思います。









東部ドクターヘリへの応援。

こんばんは。中谷です。
昨日、今日とドクターヘリ担当でした。

今日は山田Ns.とOJTで研修医楠Dr.が同乗でした。
昨日は要請2件。現場へ2件とも出動し搬送を行なっています。
今日は要請5件。うち1件は重複要請のため対応できませんでした。
1件は救急隊現着後軽症のためキャンセル。
残りの3件は現場出動しています。

今日は静岡県東部ドクターヘリからの応援要請があり、熱海まで遠征してきました。
普段静岡県の西側半分の守備範囲なので、燃料はそこの範囲分しか積んでいないのですが、
(満タンに積むと重量の関係で離着陸が困難になるため、ドクターヘリは必要最低限の燃料しか積んでいません)
今日は静岡県の東の端っこの熱海まで行くために燃料を追加してからの離陸となりました。

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            途中、世界遺産美保の松原を上空からのぞみます。

ドクターヘリは静岡県の西の端である浜松市から、東の端の熱海まで約150kmを30分ちょっとで到達します。
普段10分、長くて20分くらいしか守備範囲のない静岡西部ドクターヘリには、かなりの長距離フライトに感じます。

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          静岡市を越えると駿河湾を横断していきます。

指定のランデブーポイントに到着する頃に、ちょうど現場活動を終えた救急車が到着します。
東部ドクターヘリのドクターから申し送りを手短かに頂き、担当患者さんを診察、処置して搬送します。
県内の救命センターまで搬送しましたが、ドクターヘリ2機による機動的な活動であったと感じます。

複数傷病者が発生した場合、1機のドクターヘリでは1人の患者しか搬送できないため、
遠隔地で複数の搬送患者が発生した場合は、時間を考慮して他の地域のドクターヘリや、
消防ヘリ、防災ヘリなどを搬送手段として要請することがあります。
今回は重症患者の複数事案でしたので、ドクターヘリの複数要請となりました。

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     小さくて見えにくいですが、先行した東部ドクターヘリが着陸しています。

静岡県西部で同様の事案が発生した時は、静岡東部ドクターヘリや愛知ドクターヘリを実際に何度も要請しています。
全国に配備されてきたドクターヘリの数が充実することは、
こういった大規模な事故事案に対応するためにも重要なことなのです。

研修医 岩本Dr.OJT開始!!

こんばんは。
中谷です。

今日のドクターヘリ担当は私と、大瀧NS.、そして初登場の研修医岩本Dr.です。
岩本Dr.は今日がはじめてのドクターヘリOJT。
朝から緊張気味です。

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真ん中が岩本Dr. 初々しいですね!! 今日は美女?に囲まれて幸せです・・・

当院で研修する研修医は2年目の救急科研修中に希望すればドクターヘリの同乗OJTを行うことができます。
今年も多くの研修医がOJTとしてドクターヘリに同乗します。
当院卒業後にどこの病院に行っても、なかなか経験することのできない研修ですので人気がありますが、
われわれ救急医としては、実際の病院外医療がどのように行われているのかを、
身をもって感じてくれることで、今後の病院内での臨床に役立ててほしいと思っています。

今日は出動はなかったですが、
残りの研修期間も積極的にOJTに参加して、貴重な経験をつんでください!!

平成26年度 静岡県西部ドクターヘリ事後検証会

 救命救急センター 救急科 志賀です。

 ご案内が遅くなりましたが、平成26年度の静岡県西部ドクターヘリ事後検証会のご案内です。

 第157回 静岡県西部ドクターヘリ事後検証会  
 
 日程:平成26年6月26日(木)

 場所:聖隷三方原病院 救急棟3階 大ホール

 時間:18時~

 内容:(1)平成26年5月の全事例検証  (2)事例検討 2例

 まずは、5月のドクターヘリ出動 全61例を振り返ります。
 
 次に、重症外傷事案2例を取り上げて、救急隊→ドクターヘリスタッフの順に症例提示を行ない、全体で共有します。

 医療従事者及び消防職員が対象です。 

 静岡県西部に限らず、他の地域の方々の参加も歓迎です。

 興味をお持ちの方は、是非足を運んで頂けましたら幸いです。

 尚、今年度の事後検証会の予定もまとめてご案内致します。

     第158回 2014年7月31日(木)
     第159回 2014年8月21日(木)
     第160回 2014年9月26日(金)
     第161回 2014年10月24日(金)
     第162回 2014年11月28日(金)
     第163回 2014年12月18日(木)
     第164回 2015年1月29日(水)
     第165回 2015年2月27日(金)
     第166回 2015年3月20日(金)

 時間・場所は全て同じです。尚、日程は都合により変更となる場合もございます。

 宜しくお願い申し上げます。

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消防機関の事後検証会

救命救急センター 救急科 志賀です。

昨日、地元の消防機関で開催された事後検証会に参加させて頂きました。

救急事案の事後検証会としては、県西部ドクターヘリの事後検証会が毎月開催されています。その他に、ヘリに関わらず一般の救急搬送事案を主体とした消防機関の事後検証会も定期的に開催されています。

昨日は、西部地域メディカルコントロール協議会主催の第1回事後検証会が、浜松市消防局で開催されました。

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先ずは出動救急隊員がトピックとなる事例を提示し、それに対して他の救急隊員・指令員、そして地域の医療機関から質疑応答や意見交換を行ないます。

昨日は救急隊による搬送時例に加えて、ドクターヘリ出動事例や夜間に当院からドクターカー出動した事例の検討も行ないました。

・ドクターヘリ事例では、やはり早期の要請が医療スタッフの早期の患者さん接触にそのまま直結します。要請の判断とタイミングが、非常に重要になります。

・夜間ドクターカー出動では、当院最寄りの消防署から医師搬送目的に出動した救急隊へのピックアップ形式での出動になるため、どうしても要請受諾から出動までやや時間を要します。その分、日中にヘリを要請するのより更にワンテンポ早い段階で要請して頂くことが、早期の合流に繋がります。

いつも強調している事になります。昨日も実際の事例を取り上げながら、このようなお話しをさせて頂きました。

訓練・教育→実践→振り返り。これらのサイクルを繰り返しながら互いのスキルアップを目指すと共に、消防機関と医療機関のより一層の連携を進めて行ければ、と思います。

優しい医療

こんばんは。
今日のヘリ当番は早川先生、大瀧ナース、OJT志願まろきち、でした。
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センター長と一緒に乗れるなんて・・・、こんな機会はめったにないぞってことで、
朝の点検後に写真を1枚。

今日は要請2件、うち1件に出動となりました。
山間部からの高齢者の内因性疾患での要請であったため、
付き添いの方とともに帰投となることが予想され、現場でおいてきぼりになるとしばらく帰ってこれないため、
ERスタッフの状況なども考慮し、センター長の判断で、私とナース佐奈さんで出動しました。
あれっ、大瀧ナースは・・・。あ~っ、それは聞かない、言わない約束でした・・・^_^;

私達のヘリが出動する地域の特色のひとつとして、
陸路では1時間以上かかる山深~い地域+高齢者の方の内因性疾患・外傷が多いこと。
すべての事案が重症ではないし、逆に想像以上のとんでもない疾患やけがにドキドキ・冷や冷やすることも。
現場の限られた時間や環境、医療資源でそれらをすべて的確に判断することは難しく、
振り返りの日々です。
今日は、幸い重症な疾患ではなく、検査結果+「大丈夫ですよ」って声かけで、
安心と笑顔を渡せた治療となりました。
患者さんの負担や心配を軽減し、山深いお家に、「安心」を持って帰ってもらうことも、
ヘリを使用した地域医療のひとつの形なのかもしれません。

写真 6-1

今日は風が少し強く、わんわんふぁいぶくんのしっぽにあたる風の負担を軽減するために
斜めって着陸。
日中はお顔に日よけもつけてもらい、美白?も保ってます、なんてね(*^_^*)

患者さんにはもちろん、一緒に働いてくれる機体にも優しい、みかたっぱらであります(*^_^*)

ドクターヘリによる施設間搬送

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日のドクターヘリ医療スタッフは、志賀・小林先生(県立こども病院PICU/OJT)・有賀Nsです。尚、小林先生は既にフライトスタッフとして独り立ちされておられ、実際には医師2名体制です。

本日の出動要請は2件です。

まず午前のホットラインは、市内最北部に位置する佐久間病院からの施設間搬送依頼でした。CSから小林先生に電話を替わり、患者さんの情報収集を行ないます。引継ぎ場所は佐久間病院内とし、こちらがお迎えに上がる方針とします。付き添いありとのこと、ヘリの定員の関係で志賀は基地病院に残り、小林Dr-有賀Nsの2名での出動となります。

ヘリは離陸後10分で病院最寄りの消防ヘリポートに着陸。医療スタッフは更に救急車に乗り換えて病院に向かいます。

院内で患者さんを引継ぎ、状態の安定化を図りつつ病院発。救急車でヘリの待つ消防ヘリポートに戻ります。患者さんを機内に収容してヘリは離陸、基地病院に向かいます。

基地病院着陸4分前に本日2回目のドクターヘリホットライン。中東遠管内で発生した外傷事案に対する、救急隊現着前のヘリ要請です。

重複要請に対して、ヘリは転院搬送→タッチアンドゴー→次の救急現場に向かう方針とします。

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基地病院に着陸し、屋上で出迎えたERスタッフに患者さんを引継ぎ、並行して給油も進めます。屋上で待機していた志賀を加え、志賀-小林Dr-有賀Nsが機内に乗込み医師2名体制とし、間もなく離陸。

その後ヘリの出動途上で、現着した救急隊からキャンセルの連絡あり、基地病院に帰投しました。

さて、ドクターヘリは施設間搬送に重要な役割を果たします。

私自身、過去に地域医療に従事した経験があります。その頃はまだ、ドクターヘリ事業が幾つかの地域で開始したばかりでした。地域で救急患者さんが発生した場合、都市部まで救急車で転院搬送するのに、往復3~4時間かそれ以上を要しました。搬送自体、患者さんも搬送元病院も救急隊も大変でした。

時代は変わり・・・ドクターヘリが全国的に普及してきました。ドクターヘリで施設間搬送を行なうと、以下のメリットが考えられます。

(1)搬送時間の短縮と患者さんの状態の安定化
(2)搬送元の医療資源の温存


(1)本件での陸路搬送は、おおよそ60~90分を要します。ヘリでは往路も復路もそれぞれ10分でした。

搬送時間の短縮は、搬送中の患者さんの負担やリスクの軽減だけでなく、早期の根治治療に繋がります。更にドクターヘリは専用の救急医療器材を搭載しており、搬送中にも必要な医療介入を行ないます。

(2)本件で陸路搬送の場合、搬送元の医師や看護師が救急車に同乗することになります。往復数時間、地元の病院を留守にしなければならなくなります。消防側も同じで、その地域の救急隊1隊が数時間不在となります。もしもその間にもう1件119要請が入った場合は、近隣の救急隊が応援出動して対応するので、救急車が現場に到着するのにやや時間を要することになります。

ドクターヘリの搬送は基地病院側の医師看護師が行います。患者さんの引継ぎ後は、搬送元の医師看護師は地元病院に残って業務を継続することが出来ます。更に、救急隊は病院とヘリポートの間の短い往復だけで帰署することが出来ます。

ドクターヘリの現場出動も施設間搬送も、どちらも重要な任務です。


雲の下を進む

救命救急センター 救急科 志賀です。
 
本日のドクターヘリ医療スタッフは、志賀・松浦先生(OJT)・大ベテランの宍戸Nsです。
 
要請は1件。市内市街地で発生した重症外傷事案です。
 
本日の東海地域は発達した梅雨前線の接近に伴い、静岡県西部は終日雨模様です。要請を頂いた時点で、市内は降雨がありますが平野部の視程(してい)はまずまずといったところ。ヘリは天候状況を随時確認しつつ、雲の下を進んで現場に向かいます。
 
現場は市街地のため、直近に着陸適地なし。合流地点は現場最寄りの学校を設定。先着した救急隊と消防隊の安全確保の下、ヘリはグランドに着陸します。
 
救急車内活動は、松浦先生・宍戸さん・救急隊で進め、志賀は細かな調整や介助等を行ないます。
 
患者さんはドクターカー方式で聖隷浜松病院に搬送となりました。

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後期研修医の松浦先生はいよいよOJTも終盤。ERでも現場でも、積極的に経験を積まれています。
 
昨日に続き、本件も救急隊は「119通報の時点」でドクターヘリが必要と即断し、迅速にドクターヘリを要請しています。現着後はJPTECに沿って患者さんを手早く評価。現場に向かうドクターヘリに、観察結果を的確に医療無線で送信しています。これらはそのまま、早期の合流及び救急車内活動の所要時間短縮→早期の医療機関収容に繋がります。出動救急隊の好判断が光ります。
 
ヘリの離着陸にご協力頂いた学校関係者の皆様、患者さんを受け入れて下さった聖隷浜松病院スタッフの皆様、そして救急隊・消防隊の皆様、本当にありがとうございました。

また雨天の中の出動で、安全運航を心掛けつつ、尚且つ要請には最大限応えるように常に天候状況に気を配って下さった運航スタッフに心より感謝申し上げます。

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OJT 楠先生

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日のドクターヘリ医療スタッフは、志賀・OJT楠先生・今月から独り立ちの長谷川Nsです。

要請は1件。市内より、小児内因事案です。

先着した救急隊が安全確保を行い、ヘリは学校グランドに着陸。学校の職員室の一角をお借りして患者さんと接触。直近救命救急センターである浜松医療センターにドクターカー方式で搬送となりました。

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楠先生は2年目研修医で、今月から救急科ローテートです。今日は初めてのドクターヘリOJT。緊張の中、長谷川さんの処置介助や患者さんの状態評価など、一つ一つ確実にステップを踏みながらの院外出動でした。

帰投後はデブリーフィングしつつ出動記録をまとめながら、現場活動の振り返りを行いました。

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スタンバイ終了後の反省会では、実習中の救命士さんや医学生さんたちも加わって、事例の共有を行いました。

ヘリの離着陸や現場活動にご協力頂いた学校関係者の皆様、患者さんを受け入れて下さった浜松医療センターのスタッフの皆様、本当にありがとうございました。また出動途上に「119番通報内容で判断して」ドクターヘリを要請し、更に非常にスムーズに現場活動を展開して下さった救急隊の皆様、お疲れさまでした。








「汗」から考える病気のストーリー

こんばんは。
今日のヘリ当番は、矢野先生、山田ナース、追加申請OJTまろきちでした。
むむ、まだ、OJTしちょるのか・・・、
私、うさぎ年生まれですが、リハビリはカメみたいにしか進めなくて・・・(-_-;)
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(おっとっと、山田さん、一緒に撮るよん(*^_^*))

そういえば・・・、矢野先生と一緒にヘリに乗るのは今日が初めてでした。
新鮮、緊張、でも、何があっても安心・・・、そんな感じ。

要請は2件、うち1件に出動してきました。

梅雨入りして、暑い夏に向かうこの時期、患者さんも消防の方々も、医療スタッフもみんな汗だくです(>_<)
救急隊をはじめ消防の方々の額から流れる玉のような汗を見ると、
一生懸命な姿勢に頭が下がります(>_<)
医療スタッフの汗は、処置に一生懸命になってかく汗、焦る気持ちを隠しきれずかく冷や汗、
救急車に酔ってかくいや~な汗などなど・・・
(今日は久々に救急車に酔って額にじとっと汗が・・・)

そして、患者さんがかいている、その「汗」にはいろいろあって、これが大事で・・・。
「汗」(びっしょりだったり、皮膚がじっとりしていたり)+αの症状からいろんな疾患を
鑑別しなくちゃいけません。
今日は、主活動は私だったのですが、横で見ていた矢野先生に、反省会の時に、今日の「汗」から、
ある疾患を鑑別できることを指摘してもらい勉強になりました。
自分の五感を使って得た所見から、患者さんの病気やけがのストーリー
「どうして倒れていたの」「なんでけがをしたの」
を描けるように修行を積まねば・・・とあらためて思いました。

追記:
今日は夕方、三重からドクターヘリ搬送がありました。
長距離搬送、ありがとうございました。
写真4-1
(後方:わんわんふぁいぶくん 前方:わんわんふぉーくん)
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