聖隷三方原病院 高度救命救急センター    ドクターヘリのブログ

静岡県西部地区でドクターヘリを運営している 聖隷三方原病院 高度救命救急センターのブログです.

平成26年度のドクターヘリ出動が600件を超えました

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日のドクターヘリ医療スタッフは、志賀と最ベテランフライトナースの佐奈さん。

出動は2件、いづれも市内山間地から救急隊現着前の早期の要請、偶然2件連続同じ管内です。山間地では離着陸出来る場所が限られるため、患者さんを収容した救急隊とヘリとの合流には、同じヘリポートを2回連続使用させて頂きました。

本日3月31日で、平成26年度は終了です。静岡県西部ドクターヘリの出動は、合計605件でした。昨年度の555件より更に50件の増加となります。

勿論、ドクターヘリの出動回数が単純に増えれば良いという訳ではありません。

先日は高速道路のトンネル内で発生した多数傷病者事案に際して、ドクターカーとドクターヘリ双方の要請を頂きました。

(1)高速道路は一方通行で入口と出口が決まっているため、本件での現場へのアクセスは、入り口から直接入れるドクターカーが早い
(2)高速道路の出口から搬出された傷病者を医療機関に搬送するのは、出口で待つドクターヘリが早い

消防側が、ドクターカーとドクターヘリそれぞれの長所をきちんと判断して要請しています。

静岡県西部ドクターヘリでは、部内検証としてのスタッフ運営部会と、地域の消防機関や医療機関等を交えたドクターヘリ事後検証会を、毎月必ず開催しています。その中での議論や日々の活動を通して、特に消防機関による早期かつ的確なドクターヘリ要請がぐっと増えてきていると強く感じます。

また出動件数の増加に際して安全運航を遵守して頂いている、中日本航空の皆様にも改めてお礼申し上げます。

明日から新年度、気持ちを引き締めて頑張って参ります。宜しくお願い申し上げます。

※病院正面玄関から屋上ヘリポートを見上げると、桜が満開です。

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救急隊と救急隊の連携

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日のドクターヘリ医療スタッフは志賀・和田先生・フライトナースは長谷川さん。出動は一件、県中部の山間地からの要請に対応し、市街地にある地元の病院に搬送を行いました。

搬送先の病院の敷地内にヘリポートが無い場合、ドクターヘリは病院に最も近いランデブーポイントまで空路で患者さんの搬送を行います。そこで別の救急隊と合流し、ヘリから救急車に患者さんの載せ替えを行った後に、更に陸路で病院まで搬送を行うことになります。

本日の事案では

・現場に出動し、ドクターヘリに患者さんを引き継ぐ救急隊 (A)
・病院近くのランデブーポイントからの病院まで、患者さんの搬送を行う救急隊(B)

ヘリが現場離陸後、救急隊(A)から救急隊(B)後者へ、電話で予め申し送りをしていました。なので、ランデブーポイントでヘリを出迎える救急隊(B)は初めて出会う患者さんの状況を既に詳細に把握していました。時間的にも内容的にも、引き継ぎが非常にスムーズに進みました。

山間地を抱える消防側の工夫、救急隊と救急隊の連携、流石です。

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夕刻の要請のため、基地病院への帰投は17時を過ぎていました。今日の日没は18時過ぎ。春の訪れと共に、日没時刻も少しずつ遅くなって行きます。

植田先生ありがとうございました!!

みなさん、こんばんは。
今日の担当は中谷です。

昨日、今日とあいにくの悪天候でドクターヘリはほぼ運休でした。
ただ要請もなかったので、世の中平和だったのでしょう。

今日は第166回静岡県西部ドクターヘリ事後検証会でした。
検討症例は2例。
交通事故による単独重症外傷の症例と、
複数重症外傷の症例の発表でした。
活発な議論を交わし、今後のよりよい活動へ繋がっていくものと思っています。

会の最後に、静岡県立こども病院のPICUセンター長の植田先生のご挨拶がありました。
植田先生は2006年に長野のこども病院から静岡県立こども病院のPICUの立ち上げに来られ、
約8年半の間、静岡の小児の急性重症病態の受け入れを積極的に行っていただき、
その集約化に対してご尽力いただきました。
そのお陰で現在の静岡の小児救急医療は非常に効率的に運用できており、
救命率の向上に対する貢献度は、誰もが知っているところです。

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                最後に志賀先生から花束贈呈。

植田先生に築き上げて頂いた、静岡の小児救急医療のスピリッツを、
今後もこども病院に残られる先生たちと共に、ずっと引き継いでいきたいと思っています。
植田先生長い間、大変ありがとうございました!!
新天地でもご活躍をお祈りいたしております。

【お誕生日には・・(^_-)-☆】

本日のブログ担当は・・フライトナース・有賀です<(_ _)>
久しぶりのブログ更新になります(^_^.)
(しかも・・毎回恒例、翌日更新・・お許し下さい。)

昨日のヘリ当番は・・中谷医師・和田医師・有賀の3名体制。
要請は2件(うち1件は救急隊現着後、キャンセルとなりました。)
現着後キャンセル・・これは、現着前の速やかなヘリ要請と現場での
的確な評価・観察が出来ているという証。また、医療スタッフ合流の
メリット・デメリットを鑑み、Dr.ヘリを有効活用する現場力のなせる業。
今後とも、宜しくお願い致します<(_ _)>

さてさて・・本日の1件は【山間部での傷病者対応】となりました。
前日の天候に伴う悪路の為、安全管理に留意しつつ
消防の皆様の足手纏いにならない様それぞれの限界も確認しながらの
活動となりました。

3月17日洗浄
↑ 帰投後、ヘリポートにて。 (中谷医師、一生懸命・・^m^)

3月17日洗浄②
↑ 役割交代・・。この後、有賀の靴も洗浄して頂きました。<(_ _)>
暖かい日であった為、活動終了後汗だくに・・。1活動1kg体重減の日は近い・・。

そして、日勤終了後・・我らがER・高山 祐輔 看護師の
シミュレーション訓練も行ないました!!
(高山君は2月末よりER配属となり奮闘中です!(p_-))

3月17日高山くん
↑ 表題にもあるように、本日誕生日の高山君!!
実は・・もう一人・・今日誕生日のNsが・・(p_-)(p_-) だれだぁ??

当院ERではOJTでは補いきれない初療での知識・技術・・
トリアージ看護師としての知識・技術を座学とシミュレーションにより担保しています。

3月17日SIM②
↑ 本日は・・外傷初療に特化してシミュレーション。
「高エネルギー事故、ロード&ゴー事案」入電。
進行及びシナリオ作成は近藤看護師。(←発見!!今日、誕生日の人^m^)

3月17日SIM①
↑ 途中より院内BLSを終了した志賀医師が合流!
医学的見地から質の担保と助言を頂きました。近藤看護師より看護師の役割を伝授!

ここに登場の高山君のみならず・・
松田医師も4月~救急科へ!!新しい仲間を迎え、力漲る救命救急センターですが
現場活動~初療・決定的治療~集中治療・・スキルアップと質の担保、
事後検証、シミュレーション 等 歩みをとめず
引き続き、邁進致します。皆様、どうぞ宜しくお願い致します。<(_ _)>

3月17日夕方
↑少しずつ・・日も長くなってきました。ちょっと、マニアな1枚(^o^)丿

フライトナース・有賀でした。高山君&近藤君・・Happy Birthday!!

基地病院近隣からの要請

救命救急センター 救急科 志賀です。

本日のドクターヘリ出動は1件。

基地病院の近隣で発生した事案に対して、救急隊が出動直後にドクターヘリ要請。

ドクターヘリは離陸後数分で現場上空に到達、現場活動中の救急隊及びポンプ隊を上空から目視で確認。救急隊と消防無線で交信し、着陸場所は現場直近の公園に決定。患者さんを車内収容した救急隊とポンプ隊が公園に到着し、安全確保を行なった後にヘリが着陸。

合流5分後に現発、ドクターカー方式で基地病院に搬送しました。

事案発生場所は基地病院から直線距離で5Km程度。基地病院近隣でも医療スタッフのより早期の介入開始という点で、ドクターヘリを有効に活用出来る場合があります。

その為に救急隊には、より一層早期にドクターヘリを要請する判断。そして患者さんと接触後、そのまま救急車で搬送する(=ドクターヘリをキャンセルする)か、あるいはヘリスタッフと合流するか、想定される時間経過・ヘリ着陸場所と救急隊と病院の位置関係・傷病内容等による判断が求められます。

要請を頂いたのは、スタンバイ終了間際の夕刻でした。写真は、スタンバイ終了後に屋上ヘリポートに資機材回収に向かったフライトナースの長谷川さんに撮って貰いました。

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いつもありがとうございます.

こんばんは.中谷です.
ちょー,お久しぶりの更新となります.
楽しみにして頂いている皆様には,大変ご無沙汰してしまいました.
ブログの更新はサボっていても,普段のお仕事はしっかりしているので,
ご心配なく(*^。^*)

今日のヘリ担当は私と,OJTとしてこども病院の和田先生,山田Ns.の3人体制でした.
本日の要請は4件.
昨日,今日と4件ずつの要請で,忙しい毎日となっています.

今日は午前中に中東遠地域から2件たて続けに要請があり,
2件とも中東遠総合医療センターさんへ搬送させて頂きました.
中東遠総合医療センターは中東遠地域の基幹病院で我々もいつも世話になっていますが,
今日は朝の搬入時から立て続けに救急車が搬入されており,
それは大変そうな状況の中,我々の受け入れ要請にも快く受け入れをして頂きました.
大変お疲れさまでした.
そして本当にありがとうございました.

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          帰投時に空から中東遠総合医療センターを眺める.

中東遠総合医療センターさんに限らず,地域の基幹病院には,
いつも搬入受け入れのご協力頂き大変感謝しております.
当院だけでの受け入れには限界があるため,地域である程度の振り分けを考慮していますが,
皆様の協力あってのドクターヘリです.
今後も何卒宜しくお願い致します.

明日,明後日は爆弾低気圧の影響でドクターヘリは運休が予想されています.
ドクターヘリが出動できない時でも,可能な限りでドクターカー対応もしています.
天気に負けずに頑張ります!!
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