聖隷三方原病院 高度救命救急センター    ドクターヘリのブログ

静岡県西部地区でドクターヘリを運営している 聖隷三方原病院 高度救命救急センターのブログです.

現着後の判断

救急科 志賀です。

本日のドクターヘリ医療スタッフは、志賀・OJTは2年目研修医の上沼先生・フライトナースは長谷川さんです。

ドクターヘリ要請は計3件。

(1)浜松消防より要請→ドクターカー方式で基地病院へ搬送
(2)浜松消防より要請→キャンセル
(3)袋井消防より要請→ドクターカー方式で中東遠医療センターへ搬送

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全ての事案で、救急隊現着前に早期にドクターヘリを要請して頂きました。

(1)は、複数傷病者事案。先着救急隊の適切な判断により、救急隊の増隊・初期トリアージ・ヘリとの合流要否・分散搬送と、非常にスムーズかつ短時間で現場活動を進めることが出来ました。

(2)は、現着した救急隊が直ちに「救急隊で対応可能」との判断でキャンセル。

(3)は、 現着した救急隊が患者さんの評価と病院選定を進めつつ、消防無線で状況共有しつつ、ドクターヘリと合流。搬送中の患者さんの状態変化にも、救急隊と医療スタッフが協同して対応することが出来ました。搬送後に救急隊から「合流するかどうか迷ったが、合流して良かった」とコメント頂きました。

合流要否は、患者さんの状態に加えてドクターヘリとの合流場所・搬送先医療機関・合流した場合としない場合の想定される搬送時間の対比など、短い時間の中で救急隊には多くの連続した判断が求められます。そして悩ましい場合もあると思います。 即断し難い場合には、事案(3)のように消防無線等で状況報告して頂いて、互いに協議するという選択肢も大切と感じます。

適切なご判断頂いた救急隊の皆様、関係各機関の皆様、ドクターヘリの離着陸等にご協力頂いた皆様、本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。

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地域医療の一つの形

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
救急科の松田です。

浜松市内では運動会が散発している週末だったようです。
皆さま、お怪我などなく、過ごされていますか?

さて、本日のヘリ当番はDr.志賀、Ns.鈴木、そして、OJTは私、松田でした。
本日の要請は2件、それぞれ、浜松市内と島田からの要請でした。
特に大きな事故などもなく、安全に運行できました。
そして、日没後、ドクターカー要請が1件あり、私とNs.鈴木で対応致しました。

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考えるプレホスピタル

みなさん、こんばんは、こんにちは、おはようございます。
今日もHeli OJTだった救急科の松田です。

本日は朝から天気に恵まれ、2件の要請にいずれも応需する事ができました。
静岡県立こども病院から研修に来てくれているDr.元野、OJTとして私、そして、今をときめくNs.長谷川がHeli当番でした。
なんと長谷川さん、先日静岡新聞の企画で取り上げられたとか!
今日も的確な判断と対応でスムーズな現場活動が展開できました。
もとのせんせい
写真は別事案で出動時のDr.元野の横顔

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よく空を飛ぶ日

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
お久しぶりです、救急科の松田です。

昨年度末から引き続き、多くの医学生さんが当施設を訪れてくれており、北海道から九州まで様々な土地から集合してくれています。
そんな本日は、日本における救急医学の父がおわします福井大学から1名と、地元・浜松医科大学からクリニカルクラークシップの学生さんが1名、日勤の見学に来てくれていました。
そんな本日のヘリ当番はDr.矢野、OJT 松田、Ns.小割さんでした。

ピックアップ方式

救急科 志賀です。

本日のドクターヘリ医療スタッフは、志賀・OJTは2年目研修医の上沼先生・フライトナースはいつも頼り甲斐のある有賀さん。

出動は3件。

(1)浜松消防より要請→基地病院にドクターヘリで搬送
(2)浜松消防より要請→基地病院にドクターカー方式で搬送
(3)島田消防より要請→島田市民病院にドクターヘリで搬送

いづれも早期かつ的確な要請を頂き、対応させて頂きました。

特に(1)は、山間地の奥深くの事案。ドクターヘリは現場手前のグランドに着陸。医療スタッフは、出動途上の救急隊にピックアップして頂き、共に現場に向かいました。

合流後更に約30分山道を陸路で登り、現場到着。傷病者と接触し、救急車内収容し、今度は逆に山道を約30分陸路で下り、ヘリの待つグランドへ。そこからドクターヘリで搬送しました。

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もしもこれが先に救急隊が単独で現場に向かったなら・・・山道を往路→傷病者車内収用→復路を経た救急隊を、医療スタッフはヘリポートで待ち受けることとなります。

・覚知後、直ちにドクターヘリを要請する
・現場の位置とドクターヘリ着陸位置、そして救急隊とドクターヘリの動きをイメージする
・ピックアップ方式を選択し、出動途上に消防無線でドクターヘリに提案する

医療スタッフと傷病者とのより早期接触を見据えて、経験と土地勘に基づいた、山間地の救急隊の非常に素晴らしい判断だと思います。本当にお疲れ様でした。

連続要請・重複要請・応援要請

救急科 志賀です。

5月初日のドクターヘリ医療スタッフは、志賀とフライトナースのベテラン宍戸さんです。

出動は4件。

(1)愛知県新城消防より要請→地元の医療機関へ救急隊により搬送
(2)袋井消防より要請→キャンセル
(3)袋井消防より要請→中東遠総合医療センターへドクターカー方式で搬送
(4)掛川消防より要請→キャンセル

このうち(1)と(2)、(3)と(4)はそれぞれ連続要請に対応しました。

(1)は、先ず愛知県ドクターヘリに要請。出動途上に愛知県内で更に次事案の重複要請あり。現場とのアクセスを勘案して、前者は静岡県西部ドクターヘリに応援要請して応需、後者は愛知県ドクターヘリが方向転換して応需。愛知県ドクターヘリCSの的確な判断で、2つの事案に2機のドクターヘリが同時並行して対応しています。

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(3)は、市街地で発生した救助事案。先に現着した消防車両及び警察車両の安全確保の元、ドクターヘリは現場直近の農道に着陸。医療スタッフと傷病者の合流のタイミングを一層早めて頂きました。また中東遠総合医療センターには、一昨日に続き管内の事案を受け入れて頂きました。

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多職種・多機関の皆様にお世話になり、本当にありがとうございました。

明日からは本格的な連休となります。より一層の連携を宜しくお願い申し上げます。
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