聖隷三方原病院 高度救命救急センター    ドクターヘリのブログ

静岡県西部地区でドクターヘリを運営している 聖隷三方原病院 高度救命救急センターのブログです.

OJT高山Ns.の試練。。

みなさん、こんばんは。
今日のブログ担当は中谷です。

11月に突入し、すっかり寒くなってきました。
今日の浜松は気温も15℃程度で、強風が吹き荒れ、とっても寒い1日でした。
そんな中、今日のヘリ当番は私と、大瀧Ns.、そして先月からOJTが開始になった高山Ns.です。

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       現場へ向かうヘリ機内での高山Ns.。緊張感が伝わって来ます。

高山Ns.はドクターヘリに乗ることを目標に、関西からここ浜松まで就職してきました。
僕もそうですが、ドクターヘリや病院前診療はどこでも出来る訳ではないので、
遠くからでも強い思いを持って就職してくる医療従事者がいます。
そんな同志の様な高山Ns.ですので、応援したい気持ちが強くなります。

今日のドクターヘリ要請は3件。
1件は早朝の要請で、遠隔地でもあったことからまだドクターヘリの準備が出来ておらず、対応出来ませんでした。
2件目は浜松市内山間部からの要請で、高山Ns.も我々と一緒に現場へ。
今日の浜松は強風で、山間部は特に気流も悪いためヘリはすごく揺れます。
救急車より早く現場上空に到着したドクターヘリは現場上空を旋回。
ランデブーポイントを確認しながら、救急車の動きを追っていきます。

航空機で上空を長時間旋回したことがある方は分かると思いますが、
ずっと旋回していると、いわゆる乗り物酔いになっていきます。
今日は特に気流も悪く、縦揺れに加えて長時間の旋回のため、
これは酔うパターンだと思い、僕はずっと遠くの景色を見ていました。
すると高山Ns.の顔色が・・・
酔ってました。
そう、ヘリはけっこう酔う。
最悪の事態はまぬがれ、ランデブーポイントへ先行着陸しました。

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        ランデブーポイントへ先行着陸し、ほっとしている高山Ns.でした。

今日の経験はこれから冬に向けて、ますます風が強くなるヘリ運航にとって、
貴重な経験となったと思います。
現場についたはいいけど、乗り物酔いで使い物にならないクルーでは困るので、
酔いそうになる前に、自己防御することも大事です。

色々な経験をして一人前のフライトナースへなっていくのです。
頑張れ高山Ns.!!
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